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J-GLOBAL ID:201103067216255055
分析方法、分析装置および分析プログラム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010019456
Publication number (International publication number):2011158334
Application date: Jan. 29, 2010
Publication date: Aug. 18, 2011
Summary:
【課題】分析処理時間の短縮および分析精度の向上が可能である分析方法および分析装置を提供すること。【解決手段】本発明は、分析対象の抗原50と結合する前に金粒子52による反応前のラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子51と複合体53とをレーザ光の照射領域から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子52による反応後のラマン散乱光Lfuを測光し、反応前のラマン散乱光の測光値と反応後のラマン散乱光の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも複合体53によるラマン散乱光の強度を取得できる。【選択図】図4
Claim (excerpt):
検体中の分析対象物と特異的に結合する磁性粒子を含む磁性試薬と、レーザ光が照射されることにより表面増強されたラマン散乱光を発するとともに前記分析対象物と特異的に結合する標識物質を含む標識試薬とを使用し、前記検体を分析する分析方法において、
前記検体、前記磁性試薬および前記標識試薬を反応容器内に分注する分注ステップと、
前記分注ステップで分注された前記磁性粒子および前記標識試薬が前記検体中の分析対象物と結合する前に、前記磁性粒子を前記レーザ光の照射領域から除去した状態で前記反応容器にレーザ光を照射し、前記反応容器内の前記標識物質によるラマン散乱光を測定する反応前測光ステップと、
前記反応容器内で、前記磁性粒子、前記分析対象物および標識物質が特異的に結合した複合体を生成する反応を促進させる反応促進ステップと、
前記反応促進ステップ後に、前記分析対象物と結合しなかった磁性粒子と前記複合体とを前記レーザ光の照射領域から除去した状態で前記反応容器内に前記レーザ光を照射し、前記反応容器内の前記標識物質によるラマン散乱光を測定する反応後測光ステップと、
前記反応前測光ステップにおける測光値と前記反応後測光ステップにおける測光値との差または比を演算することによって前記複合体によるラマン散乱光の強度を取得し、該取得した前記複合体によるラマン散乱光の強度をもとに前記分析対象物の前記検体における濃度を求める演算ステップと、
を含むことを特徴とする分析方法。
IPC (4):
G01N 21/65
, G01N 35/00
, G01N 33/543
, G01N 33/553
FI (5):
G01N21/65
, G01N35/00 A
, G01N33/543 541A
, G01N33/553
, G01N33/543 595
F-Term (19):
2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA01
, 2G043DA05
, 2G043DA06
, 2G043EA03
, 2G043FA03
, 2G043GA07
, 2G043GB13
, 2G043HA01
, 2G043JA01
, 2G043KA09
, 2G043NA01
, 2G043NA06
, 2G043NA11
, 2G058AA09
, 2G058FA01
, 2G058GA02
, 2G058GD03
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