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J-GLOBAL ID:201103067557233432

電気化学式センサの診断方法及び電気化学式センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010290573
Publication number (International publication number):2011158468
Application date: Dec. 27, 2010
Publication date: Aug. 18, 2011
Summary:
【課題】拡散制御孔を有する拡散制御板を備えた電気化学式センサにおいて、拡散性が低下している異常状態を簡単且つ確実に診断することが可能な診断方法を確立する。【解決手段】検知極及び対極を電解質層の両側に接続したセンサ手段と、検知対象ガスが検知極に拡散律速で接触するように外気の流入量を制御する拡散制御孔を有する拡散制御手段とを備えた電気化学式センサの診断方法にて、検知極と対極との間が適切な湿潤状態にあり検知対象ガスの濃度検知を行える状態を正常湿潤状態として、検知極と対極との間の電気的特性を検出し、これを正常湿潤状態にある場合の検知極と対極との間における基準電気的特性と比較し、当該電気的特性が正常湿潤状態における基準電気的特性から変動している場合に、拡散性が低下していると判断して、異常状態であると診断する。【選択図】図4
Claim (excerpt):
検知対象ガスが反応する検知極及び対極を電解質層の両側に接続したセンサ手段と、外気に含まれる前記検知対象ガスが前記検知極に拡散律速で接触するように前記外気の流入量を制御する拡散制御孔を形成した拡散制御手段とを備え、前記検知極と前記対極との間に流れる電流又は当該電流に対応する電圧に基づいて、前記検知対象ガスの濃度を検知する電気化学式センサの異常状態を診断する電気化学式センサの診断方法であって、 前記検知極と前記対極との間が適切な湿潤状態にあり、前記検知対象ガスの濃度検知を行える状態を正常湿潤状態として、 前記検知極と前記対極との間に発生する電気的特性を検出し、前記検出された電気的特性を、前記正常湿潤状態にある場合の前記検知極と前記対極との間における基準電気的特性と比較し、 前記検出された電気的特性が前記正常湿潤状態における基準電気的特性から変動している場合に、拡散性が低下していると判断して、異常状態であると診断する電気化学式センサの診断方法。
IPC (3):
G01N 27/26 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/406
FI (3):
G01N27/26 391Z ,  G01N27/46 331 ,  G01N27/58 Z
F-Term (1):
2G004ZA04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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