Pat
J-GLOBAL ID:201103069854683423

顎運動の測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2009548847
Patent number:4612914
Application date: Mar. 26, 2008
Claim (excerpt):
【請求項1】 交流電源(3)に接続される励磁コイル(1)と、歯に剛体結合されて励磁コイル(1)から誘導される交流を検出するセンサコイル(2)と、このセンサコイル(2)に誘導される交流信号から、センサコイル(2)の励磁コイル(1)に対する相対位置を演算して、センサコイル(2)を剛体結合している歯の相対位置を検出する演算回路(4)とを備え、 前記励磁コイル(1)が、互いに直交する方向に巻かれているX軸コイル(1a)と、Y軸コイル(1b)と、Z軸コイルと(1c)を備え、前記センサコイル(2)も、互いに直交する方向に巻かれているX軸コイル(2a)と、Y軸コイル(2b)と、Z軸コイル(2c)とを備え、 X軸コイル(1a)と、Y軸コイル(1b)と、Z軸コイル(1c)からなる前記励磁コイル(1)を交流電源(3)で励磁し、前記演算回路(4)が、センサコイル(2)のX軸コイル(2a)と、Y軸コイル(2b)と、Z軸コイル(2c)に誘導される交流信号を演算して、センサコイル(2)を固定する歯のX軸、Y軸、Z軸における位置を立体的に演算するようにしてなる顎運動の測定装置において、 前記演算回路(4)は、センサコイル(2)の各々のコイル間のクロストークを検出するクロストーク検査信号を、各々のコイル(2)に入力するクロストーク検査回路(34)を備え、 このクロストーク検査回路(34)は、クロストーク検査信号の発振回路(35)と、この発振回路(35)から出力されるクロストーク検査信号を各々のコイル(2)に入力する入力回路(36)とを備え、 前記入力回路(36)が、発振回路(35)の出力を各々のセンサコイル(2)に入力し、各々のセンサコイル(2)に入力される信号レベルと、発振回路(35)の出力が入力されないセンサコイル(2)の信号レベルとを検出して、各々のセンサコイル(2)のクロストークを検出し、 演算回路(4)が、センサコイル(2)のX軸コイル(2a)に誘導される交流信号を、センサコイル(2)のY軸コイル(2b)とZ軸コイル(2c)から誘導されるクロストーク信号で補正し、 センサコイル(2)のY軸コイル(2b)に誘導される交流信号を、センサコイル(2)のX軸コイル(2a)とZ軸コイル(2c)から誘導されるクロストーク信号で補正し、 センサコイル(2)のZ軸コイル(2c)に誘導される交流信号を、センサコイル(2)のX軸コイル(2a)とY軸コイル(2b)から誘導されるクロストーク信号で補正して、 クロストーク信号で補正された交流信号でもって、センサコイル(2)を固定する歯のX軸、Y軸、Z軸の位置を演算するようにしてなることを特徴とする顎運動の測定装置。
IPC (2):
A61B 5/11 ( 200 6.01) ,  A61C 19/04 ( 200 6.01)
FI (2):
A61B 5/10 310 J ,  A61C 19/04 K

Return to Previous Page