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J-GLOBAL ID:201103070372071070

車両用制動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人プロスペック特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009210422
Publication number (International publication number):2011057124
Application date: Sep. 11, 2009
Publication date: Mar. 24, 2011
Summary:
【課題】 車両を適切に制動するとともに車両の運動エネルギーを効率よく電気エネルギーとして回収する車両用制動装置を提供すること。【解決手段】 車両用制動装置Sは、車輪Wと一体的に回転するブレーキドラム11に接続されて回転駆動する油圧ポンプ12を備えている。油圧回路20は、制御装置40により作動制御されて車両の制動時にポンプ12を介して流通する作動流体(フルード)の流量を変更してポンプ12の回転駆動に対して負荷を与え、ドラム11(車輪W)に制動力を付与する。また、回路20には、電力回収部30が組み付けられる。回収部30は、車両制動時の回路20内の流量変更に伴い車両の運動エネルギーから変換されて増加するフルードの熱エネルギーを電気エネルギーに変換して電力として回収する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
車両の車輪に対して制動力を付与するとともに、この制動力の付与に伴って発生するエネルギーを回収する車両用制動装置であって、 前記車両の車輪と一体的に回転する回転部材に接続されて、この回転部材の回転によって回転駆動される流体ポンプと、 前記流体ポンプの吸入口に作動流体を流通させる供給側流路および前記流体ポンプの吐出口から加圧された作動流体を流通させる圧送側流路を有する流体回路と、 前記圧送側流路に設けられて、この圧送側流路内における前記加圧された作動流体の流量を変更する流量変更手段と、 前記車両の車輪に対して付与する制動力の大きさに応じて前記圧送側流路内を流通する前記加圧された作動流体の流量を決定し、この決定した流量を用いて前記流量変更手段の作動を制御する制御手段と、 前記圧送側流路に設けられて、前記流量変更手段による前記流量の変更に伴って変化する前記加圧された作動流体が有する熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する電力回収手段とを備えたことを特徴とする車両用制動装置。
IPC (3):
B60T 10/04 ,  B60T 1/10 ,  H02N 11/00
FI (3):
B60T10/04 ,  B60T1/10 ,  H02N11/00 A
F-Term (4):
3D047BB51 ,  3D047FF05 ,  3D047GG00 ,  3D047HH13

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