Pat
J-GLOBAL ID:201103072465569381
非晶化セルロースの製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
大谷 保
, 片岡 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010115798
Publication number (International publication number):2011001547
Application date: May. 19, 2010
Publication date: Jan. 06, 2011
Summary:
【課題】セルロース含有原料からセルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを効率的に得ることができる、生産性に優れた製造方法を提供する。【解決手段】セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、下記計算式(1)で示されるセルロースのセルロースI型結晶化度が33%を超え、かつ水分含量が1.8質量%以下であるセルロース含有原料を粉砕機で処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減する、非晶化セルロースの製造方法である。 セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6-I18.5)/I22.6〕×100 (1)〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕【選択図】なし
Claim (excerpt):
セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、下記計算式(1)で示されるセルロースのセルロースI型結晶化度が33%を超え、かつ水分含量が1.8質量%以下であるセルロース含有原料を粉砕機で処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減する、非晶化セルロースの製造方法。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6-I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕
IPC (1):
FI (1):
F-Term (17):
4C090AA03
, 4C090AA04
, 4C090AA06
, 4C090BA24
, 4C090BA34
, 4C090BA91
, 4C090BC08
, 4C090BD05
, 4C090BD20
, 4C090BD21
, 4C090BD23
, 4C090CA01
, 4C090DA10
, 4C090DA26
, 4C090DA27
, 4C090DA28
, 4C090DA31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開昭62-236801
-
特許第4160108号
-
特許第4160109号
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page