Pat
J-GLOBAL ID:201103076030891244

コルチゾール測定方法及びコルチゾールセンサチップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009147884
Publication number (International publication number):2011002430
Application date: Jun. 22, 2009
Publication date: Jan. 06, 2011
Summary:
【課題】小型の装置で簡便に、コルチゾール濃度を高感度に測定できるコルチゾール測定方法、及び該測定方法に用いるコルチゾールセンサチップの提供を目的とする。【解決手段】一対のくし型電極12、13を具備し、くし型電極12にコルチゾール抗体が固定化されたコルチゾールセンサチップ10を用いて、くし型電極12、13上に、コルチゾールを含む試料溶液と、ペルオキシダーゼ酵素を標識した酵素標識抗原を含む溶液を滴下する工程と、さらに前記ペルオキシダーゼ酵素に酸化される酸化還元物質を含む溶液を滴下し、くし型電極12に前記酸化還元物質の酸化電位を印加し、くし型電極12表面で前記酸化還元物質が酸化されて生じる酸化電流を測定する工程とを有する、前記試料溶液中のコルチゾール濃度を測定するコルチゾール測定方法。また、該測定方法に用いるコルチゾールセンサチップ10。【選択図】図1
Claim (excerpt):
一対のくし型電極を具備し、その少なくとも一方のくし型電極にコルチゾール抗体が固定化されたコルチゾールセンサチップを用いた、試料溶液中のコルチゾール濃度の測定方法であって、 前記一対のくし型電極上の同じ位置に、測定対象物質であるコルチゾールを含む試料溶液と、ペルオキシダーゼ酵素をコルチゾールに標識した酵素標識抗原を含む標識抗原含有溶液を滴下し、前記コルチゾールと前記酵素標識抗原とを前記コルチゾール抗体に競合的に結合させる競合反応工程と、 前記一対のくし型電極上の前記位置に、前記ペルオキシダーゼ酵素により酸化される酸化還元物質を含む基質含有溶液をさらに滴下し、前記コルチゾール抗体が固定化されたくし型電極に前記酸化還元物質の酸化電位を印加して、該酸化電位を印加したくし型電極表面における前記酸化還元物質の酸化により生じる酸化電流を測定する電流測定工程と、 を有するコルチゾール測定方法。
IPC (2):
G01N 27/416 ,  G01N 27/327
FI (2):
G01N27/46 336G ,  G01N27/30 357
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
Show all
Cited by examiner (4)
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page