Pat

J-GLOBAL ID：201103076921499388

コンクリート構造物の解体方法

Inventor： 松尾 浄 ,  鳥居 和敬 ,  大石 晃嗣 ,  谷本 祐一
Applicant, Patent owner： 清水建設株式会社
Agent (1)： 酒井 宏明
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2010076022
Publication number (International publication number)：2011209053
Application date： Mar. 29, 2010
Publication date： Oct. 20, 2011
Summary：

【課題】一般廃棄物として処理可能な部位の二次汚染を防止するコンクリート構造物の解体方法を提供すること。【解決手段】放射性廃棄物として処理する内周部10および中央部30と一般廃棄物として処理可能な外周部20とに跨る切断部位に冷却水を供給するとともに、内周部10および中央部30と外周部20とを一括して切断するコンクリート構造物の解体方法において、冷却水がアルカリとなるように管理するので、内周部10および中央部30を切断することによって放射化した粉塵が冷却水に溶出しても、放射性物質は水酸化物塩として析出する。したがって、放射能を帯びた冷却水が一般廃棄物として処理可能な外周部20に浸透する事態が回避され、一般廃棄物として処理可能な外周部20の二次汚染を防止できる。【選択図】図3

Claim (excerpt)：

放射性廃棄物として処理する部位と一般廃棄物として処理可能な部位とに跨る切断部位に冷却水を供給するとともに、前記放射性廃棄物として処理する部位と前記一般廃棄物として処理可能な部位とを一括して切断するコンクリート構造物の解体方法において、 前記冷却水がアルカリとなるように管理することを特徴とするコンクリート構造物の解体方法。

IPC (3)：

G21F 9/30 ,  G21F 9/06 ,  E04G 23/08

FI (4)：

G21F9/30 535A ,  G21F9/30 531E ,  G21F9/06 G ,  E04G23/08 J

F-Term (3)：

2E176AA02 ,  2E176DD22 ,  2E176DD64