活性炭の製造方法及び活性炭

Inventor： ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：特許業務法人岡田国際特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2010024327
Publication number (International publication number)：2011162368
Application date： Feb. 05, 2010
Publication date： Aug. 25, 2011
Summary：

【課題】植物種子滓、特に従来にはなかった原料から、吸着ヒートポンプ用や窒素精製用にも使用可能な活性炭の製造方法及び活性炭を提供する。【解決手段】種子含有成分採取後の植物種子滓を炭化させる炭化工程と、該炭化工程の後に水蒸気賦活する賦活工程とを有する活性炭の製造方法であって、60°C以上の飽和蒸気圧存在下、750〜900°Cで賦活する。植物種子としては、ヤトロファ種子が好ましい。賦活工程を複数回に分けて30分以上行うことが好ましい。これにより得られる活性炭は、細孔直径が0.5〜1.0nmの範囲にあり、微分細孔径分布において0.7nmにピークを有する。また、相対水蒸気圧0.05における水蒸気吸着量と相対水蒸気圧0.45における水蒸気吸着量との差が110mg以上あり、相対水蒸気圧0.05〜0.45における水蒸気吸着等温線が、下方へ湾曲したカーブを描く。【選択図】図5

Claim (excerpt)：

種子含有成分採取後の植物種子滓を炭化させる炭化工程と、該炭化工程の後に水蒸気賦活する賦活工程とを有する活性炭の製造方法であって、前記賦活工程では、60°C以上の飽和蒸気圧存在下、750〜900°Cで賦活することを特徴とする、活性炭の製造方法。

IPC (3)：

C01B 31/10 , B01J 20/20 , B01J 20/30

FI (3)：

C01B31/10 , B01J20/20 B , B01J20/30

F-Term (26)：

4G066AA05B , 4G066AC07A , 4G066BA23 , 4G066BA24 , 4G066BA38 , 4G066CA27 , 4G066CA43 , 4G066DA01 , 4G066FA18 , 4G066FA21 , 4G066FA22 , 4G066FA33 , 4G066FA34 , 4G146AA06 , 4G146AC04A , 4G146AC04B , 4G146AC07B , 4G146AC08B , 4G146AC28B , 4G146AD31 , 4G146BA31 , 4G146BA34 , 4G146BC33A , 4G146BC33B , 4G146BC34A , 4G146BD02

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

有機性廃棄物等の高温熱処理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-010835 Applicant：宇部興産株式会社
活性炭および活性炭の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-151533 Applicant：東京瓦斯株式会社
活性炭の製造システム、活性炭の製造方法、フィルタ付きシガレット及びシガレットのリサイクル方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-120500 Applicant：日本たばこ産業株式会社

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Article cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

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