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J-GLOBAL ID:201103084772699550
効率的な人工多能性幹細胞の樹立方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 山本 健二
, 村田 美由紀
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2010506749
Publication number (International publication number):2011525793
Application date: Jun. 26, 2009
Publication date: Sep. 29, 2011
Summary:
本発明は、体細胞の核初期化工程においてp53の機能を阻害することを含む、人工多能性幹(iPS)細胞の樹立効率の改善方法を提供する。p53の機能阻害は、(1)p53の化学的阻害物質、(2)p53のドミナントネガティブ変異体もしくはそれをコードする核酸、(3)p53に対するsiRNA、shRNAおよびそれらをコードするDNA、あるいは(4)p53経路阻害物質からなる群より選択される核酸を体細胞に接触させること等により実施される。本発明はまた、p53の機能阻害物質、特に(1)p53の化学的阻害物質、(2)p53のドミナントネガティブ変異体もしくはそれをコードする核酸、(3)p53に対するsiRNA、shRNAおよびそれらをコードするDNA、あるいは(4)p53経路阻害物質からなる群より選択される核酸を含有してなる、iPS細胞の樹立効率改善剤を提供する。さらに、本発明は、体細胞に核初期化物質およびp53の機能阻害物質を接触させることを含む、iPS細胞の製造方法を提供する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
iPS細胞の樹立効率の改善方法であって、体細胞の核初期化工程においてp53の機能を阻害することを含む、方法。
IPC (3):
C12N 5/078
, C12N 15/09
, C12N 15/113
FI (3):
C12N5/00 202Q
, C12N15/00 A
, C12N15/00 G
F-Term (27):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024GA12
, 4B024GA30
, 4B024HA17
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AC12
, 4B065BA04
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C081AB11
, 4C081BA12
, 4C081CD34
, 4C087AA03
, 4C087BB65
, 4C087CA04
, 4C087ZB07
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045EA28
, 4H045FA74
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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