Pat
J-GLOBAL ID:201103090152771498

有機廃棄物処理装置と有機廃棄物の発酵処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人岡田国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010155900
Publication number (International publication number):2011121042
Application date: Jul. 08, 2010
Publication date: Jun. 23, 2011
Summary:
【課題】嫌気発酵後の有機廃棄物を、そのまま連続して好気発酵可能な有機廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】気密状態を保持可能な発酵槽40と、メタン生成細菌を含む処理液Sを汲み上げる汲上ポンプ18と、処理液Sを噴射する噴射ノズル19と、複数の細孔16を有する床板15と、発酵槽40に連結された送気手段41とを有する。発酵槽40は、軸回転可能に立設された回転軸46と、回転軸46周りに設けられた複数の撹拌翼47とを備えるコンポ型である。処理液Sは、床板15の下方空間に貯留されている。そして、汲上ポンプ18を駆動しながら気密状態で嫌気発酵させた後汲上ポンプ18を停止し、続いて送気手段41を駆動しながら嫌気発酵後の発酵残渣をそのまま発酵槽40内にて好気発酵処理可能である。【選択図】図3
Claim (excerpt):
気密状態を保持可能な発酵槽と、有機廃棄物を嫌気発酵させてメタンを発生させるメタン生成細菌を含む処理液を、前記発酵槽の上部へ汲み上げる汲上ポンプと、該汲上ポンプによって汲み上げられた処理液を前記発酵槽の上部から噴射する噴射ノズルとを有し、前記発酵槽内で有機廃棄物を嫌気発酵させてバイオガスを得るための有機廃棄物処理装置であって、 前記発酵槽の底壁から上方位置に、複数の細孔を有する床板を配設し、 前記有機廃棄物は前記床板上に堆積されて発酵処理され、 前記処理液は、前記床板の下方空間に貯留されており、 前記発酵槽は、これの内部に軸回転可能に立設された回転軸と、該回転軸周りに設けられた撹拌翼とを備えるコンポ型の発酵槽であり、 該発酵槽には、送気手段が連結されており、 前記汲上ポンプを駆動しながら前記有機廃棄物を気密状態で嫌気発酵させた後、前記汲上ポンプを停止し、続いて前記送気手段を駆動しながら前記嫌気発酵後の発酵残渣をそのまま前記発酵槽内にて好気発酵処理が可能な有機廃棄物処理装置。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  C02F 11/04 ,  C10L 3/06
FI (4):
B09B3/00 C ,  B09B3/00 A ,  C02F11/04 A ,  C10L3/00 A
F-Term (32):
4D004AA01 ,  4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AA12 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CB03 ,  4D004CB04 ,  4D004CB06 ,  4D004CB27 ,  4D004CC07 ,  4D004DA01 ,  4D004DA10 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BA17 ,  4D059BA22 ,  4D059BA32 ,  4D059BA45 ,  4D059BA48 ,  4D059BJ03 ,  4D059BJ15 ,  4D059CA07 ,  4D059CA16 ,  4D059CC01 ,  4D059EA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page