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J-GLOBAL ID:201103091704543025
加速機能付き偏向電磁石システム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
西山 善章
, 水野 浩司
, 松下 亮
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010077619
Publication number (International publication number):2011210560
Application date: Mar. 30, 2010
Publication date: Oct. 20, 2011
Summary:
【課題】偏向電磁石に荷電粒子加速機能を付加させることにより、円形粒子加速器などで使用される加速機器の数を大幅に低減させることによって円形粒子加速器などの低価格化、小型化を可能にする。【解決手段】偏向用励磁電流によって、第1偏向磁場用励磁コイル16、第2偏向磁場用励磁コイル17を励磁させて、磁性体15のギャップ14内に偏向磁力線20を生成させ、磁性体15のギャップ14に配置された真空空洞パイプ10中を通過する荷電粒子を偏向させながら、加速用励磁電流によって、加速用励磁コイル22を励磁させて、磁性体15内に加速用磁力線23を生成させるとともに、この加速用磁力線23によって磁性体15の両端部間に誘導電圧Vaを生成させ、磁性体15のギャップ14に配置された真空空洞パイプ4中を通過する荷電粒子を加速させる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
偏向磁力線を発生して、荷電粒子を偏向させる偏向電磁石システムにおいて、
所定の磁気特性、所定の導電特性を持つ磁性材料によって構成され、中央部分に荷電粒子が通過するギャップが形成された中空パイプ状の磁性体と、
所定の巻き数だけ巻回された磁気コイルによって構成され、前記磁性体の前記ギャップ内に内挿、または前記磁性体の側面に外挿される1つ、または複数の偏向磁場用励磁コイルと、
偏向用励磁電流を生成して、前記偏向磁場用励磁コイルを励磁させ、前記磁性体の前記ギャップ内に偏向磁力線を生成させる偏向用電源と、
前記磁性体の外面、前記ギャップを通るように、前記磁性体の所定部分に、1ターン、または数ターンだけ、巻き付けられる加速用励磁コイルと、
所定の周波数、所定の電圧値を持つ加速用励磁電流を生成して、前記加速用励磁コイルを励磁させ、前記磁性体内に加速磁力線を生成させるとともに、前記加速磁力線によって、前記磁性体の長手方向に、誘導電圧を発生させる加速用電流源と、
を備えたことを特徴とする加速機能付き偏向電磁石システム。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (9):
2G085AA13
, 2G085BA09
, 2G085BA14
, 2G085BC02
, 2G085BC04
, 2G085BC05
, 2G085BC15
, 2G085CA15
, 2G085CA17
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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ビーム加速装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-302684
Applicant:三菱電機株式会社
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特開平1-204399
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