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J-GLOBAL ID：201202203039064354   Reference number：12A0211961

日本における瓦礫救助医療訓練施設に求められる要件に関する研究

Author (3)： YOSHIMURA AKIKO (防災科学技術研 地震防災フロンティア研究セ) ,  KAKO YOSHINOBU (京都府警察) ,  SATO FUMIAKI (千葉工大 工)
Material： 地域安全学会論文集  (Journal of Social Safety Science)
Issue： 9  Page： 311-320  Publication year： Nov. 2007 
JST Material Number： L8359A  ISSN： 1345-2088  Document type： Article
Article type： 原著論文  Country of issue： Japan (JPN)  Language： JAPANESE (JA)

Thesaurus term： *gravel ,...
Semi thesaurus term： *rubble ,...

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JST classification (2)： General  (RA02010Q) ,  Medical education  (GA01040F)

Reference (22)：

• 1) 山田憲彦、「Confined Space Medicine」、「災害医学」所収、南山堂、2002
• 2) 例えば、瓦礫下に特有で典型的な病態であるクラッシュ症候群に陥っている場合、圧迫解除に伴う体液分布の異常による急性循環不全や高カリウム血症による不整脈から心停止に至る可能性が高く(再灌流障害)、救出前からの大量の輸液や炭酸水素ナトリウムの投与が必要であるとされる。丸川征四郎、「経験から学ぶ大規模災害医療:対応・活動・処置」、永井書店、2007、p158。
• 3) INSARAG(国際捜索救助諮問機関)に認知されているUSARチームを持つ国は現在、アプリカ・欧州圏で30力国、アジア・太平洋圏で8力国、南北アメリカ圏で6力国である。なお、以上には日本(国際緊急援助隊)も含まれ、同隊は国内唯一のINSARAGガイドラインに準拠したUSARチームであるといえる。しかし常設の訓練施設は持たず、また国内派遣に関する法的規定がなく国内の災害には出動できない。
• 4) CSR訓練施設として公式認定を受けた施設リストがhttp://osfm.fire.ca.gov/pdf/training/ACSROS.pdf(Accessed2007.5.25)で公開されている。カリプォルニア州の面積は日本の約1.1倍なので都道府県に1個ずつあるのに近い割合という計算になる。
• 5) 前掲書1)、p189参照。また本報の3章(2)でも後述。

Terms in the title (6)： 日本 ,  瓦礫 ,  救助 ,  医療 ,  訓練施設 ,  研究