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J-GLOBAL ID:201203000411173284

FBG振動センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011064265
Publication number (International publication number):2012202685
Application date: Mar. 23, 2011
Publication date: Oct. 22, 2012
Summary:
【課題】振動測定時における温度補償を行いつつ、小型化することを実現したFBG振動センサを提供することを目的とする。【解決手段】FBG振動センサ1は、振動体Wに固定端2b側が固定される板バネ2を備えている。板バネ2の自由端2c側には錘4が設けられており、振動体Wの振動に同期して板バネ2が弾性変形する。また、板バネ2の上部表面2a上には、FBG5が形成された光ファイバ3が固定されている。光ファイバ3は、FBG5を間に挟む一対の接着剤7a、7bによって板バネ2に固定されており、振動体Wの振動に伴う板バネ2の弾性変形に応じて、FBG5が伸縮するようになっている。板バネ2は、光ファイバ3の熱膨張係数に対して正負が逆の値となる値の熱膨張係数を有しており、雰囲気温度に起因して生じるブラッグ波長のシフトは、板バネ2の熱膨張によって相殺される。【選択図】図3
Claim (excerpt):
振動体の振動に伴って弾性変形可能な弾性部材と、 前記弾性部材に固定され、前記弾性部材の弾性変形量に応じて入射光に対する反射光の波長と前記入射光に対する透過光の波長とを変化させるFBGを有する光ファイバと を備え、前記反射光の波長の変化量または前記透過光の波長の変化量に基づいて前記振動体の振動を測定するFBG振動センサにおいて、 前記弾性部材は、前記光ファイバの熱膨張係数に対して正負が逆の値の熱膨張係数を有する材料から形成されることを特徴とするFBG振動センサ。
IPC (1):
G01M 7/00
FI (1):
G01M7/00 Z

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