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J-GLOBAL ID:201203002618935284
熱非対称インターレース(TAIL)PCRを用いたランダムホモ接合性遺伝子摂動(RHGP)
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (2):
津国 肇
, 齋藤 房幸
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011544669
Publication number (International publication number):2012514462
Application date: Jan. 06, 2010
Publication date: Jun. 28, 2012
Summary:
治療介入のための潜在的標的用の宿主遺伝子及びコードされるタンパク質を同定するための方法では、レンチウイルス又はMMLVベースのいずれかである遺伝子探索ベクターを用いており、ゲノム配列の事前の知識なしに細胞ゲノム全体を照合するために使用することができる。このランダムホモ接合性遺伝子摂動(RUGP)技術は、迅速に検証可能であり、インフルエンザ、HIV、及び他のウイルス感染についての介入のための潜在的な宿主標的を同定するために使用される。熱非対称インターレース(TAIL)PCRを使用し、有望な標的の同定のための期間を、数ヶ月から数週間又はそれ以下に低下させる。特定の標的(PTCH1、Robo1、及びNedd4を含む)を詳細に再検討する。
Claim (excerpt):
疾患状態に対処するための治療用薬物の開発のための標的を同定する方法であって、以下:
活性化因子を発現する哺乳動物細胞の集団(該細胞が宿主ゲノムを含む)を、誘導薬剤の非存在において不活性化される誘導可能プロモーターを含む遺伝子探索ベクターを含むウイルス粒子を用いて形質導入し、それにおいて該遺伝子探索ベクターが、該宿主ゲノム中の宿主遺伝子に、宿主遺伝子に対してセンス又は反対の方向で挿入され、該誘導薬剤の存在においてセンス又はアンチセンスRNAを生成し、それにより、該宿主遺伝子の発現が両方の対立遺伝子で抑制される又は該挿入により増強され、それにおいて十分な数の挿入事象が該集団において生じ、該ゲノムの実質的に全ての遺伝子座における該遺伝子探索ベクターの挿入を確実にすること;
哺乳動物細胞の形質導入集団を検証し、該疾患状態に固有の表現型を示す細胞を同定すること;
該遺伝子探索ベクター(GSV)の挿入点での各遺伝子配列を、該疾患状態に固有の表現型を示す細胞において同定すること;及び
該GSVの挿入点での各々の該遺伝子配列を特徴付け、該挿入により該ゲノムの摂動が、該遺伝子配列の過剰発現又は低下発現を起こしているか否かを決定し、それにおいて該配列が、該疾患状態に対処するための治療用薬物の開発のための標的として同定されること
を含む、方法。
IPC (7):
C12Q 1/68
, A61K 45/00
, A61P 31/16
, A61P 31/18
, A61K 39/395
, C12Q 1/70
, C12Q 1/02
FI (8):
C12Q1/68 A
, A61K45/00
, A61P31/16
, A61P31/18
, A61K39/395 N
, A61K39/395 D
, C12Q1/70
, C12Q1/02
F-Term (16):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024DA03
, 4B024EA02
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B063QA01
, 4B063QA20
, 4B063QQ08
, 4B063QS25
, 4B063QS40
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZB332
, 4C085AA13
Article cited by the Patent:
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