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J-GLOBAL ID:201203005453348760

飲料の悪臭除去装置および悪臭除去方法、蒸留酒の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人みのり特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010156366
Publication number (International publication number):2012016321
Application date: Jul. 09, 2010
Publication date: Jan. 26, 2012
Summary:
【課題】蒸留直後の蒸留原酒(蒸留液)に含まれる悪臭(ガス臭)を、貯蔵タンクで貯蔵させることなく、迅速に除去する。【解決手段】悪臭除去装置は、複数の銅粒によって形成された銅粒層21を有する銅カラム2を備える。さらに、悪臭除去装置は、キレート樹脂層41を有するキレート樹脂カラム4を備える。そして、加圧ポンプ7を駆動することで、蒸留酒槽1の蒸留液10を銅カラム2、キレート樹脂カラム4の順に通過させる。蒸留液10が銅カラム2を通過する際に、銅粒層21が悪臭の原因物質である硫黄化合物を捕捉し、蒸留液10から悪臭を除去する。続いて、蒸留液10がキレート樹脂カラム4を通過したときに、キレート樹脂層41が蒸留液10中に溶出した銅イオンを捕捉し、得られる処理液50の銅濃度を飲料水の基準値以下にする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
飲料に含まれる悪臭を除去するための悪臭除去装置であって、 硫黄化合物を捕捉するための金属粒層と、金属イオンを捕捉するためのキレート樹脂層とを備え、最初に前記飲料を前記金属粒層に通過させることで、前記飲料に含まれる硫黄化合物を除去し、続いて前記飲料を前記キレート樹脂層に通過させることで、前記飲料に含まれる金属イオンを除去することを特徴とする悪臭除去装置。
IPC (2):
C12G 3/08 ,  B01D 15/00
FI (3):
C12G3/08 ,  B01D15/00 N ,  B01D15/00 P
F-Term (10):
4D017AA06 ,  4D017BA11 ,  4D017BA13 ,  4D017CA04 ,  4D017CA13 ,  4D017CB01 ,  4D017DA01 ,  4D017EA01 ,  4D017EA05 ,  4D017EB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開平2-290824
  • 特開昭59-166077
  • 特開昭46-001819
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