Pat
J-GLOBAL ID:201203007705117069
多能性細胞の分化
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011552223
Publication number (International publication number):2012519005
Application date: Mar. 01, 2010
Publication date: Aug. 23, 2012
Summary:
多能性細胞(ヒト胚性幹細胞(hESC)または誘導多能性細胞(iPSC)など)のin vitroでの維持、増殖、培養、および/または造血前駆細胞もしくは内皮細胞への分化のための方法を本明細書中に提供する。多能性細胞を、特定の条件下で維持および分化することができる。したがって、多能性細胞の造血前駆細胞または内皮細胞への分化のための一定の実施形態においてマウスフィーダー細胞や血清を使用する必要がない。得られた造血前駆細胞を、種々の骨髄細胞系列またはリンパ系細胞系列にさらに分化することができる。
Claim (excerpt):
多能性細胞を造血前駆細胞または内皮細胞に分化させる方法であって、以下の連続工程:
a)少なくとも1つの成長因子を含む第1の特定培地中で複数の実質的に未分化の多能性細胞を培養または維持する工程;
b)BMP4、VEGF、IL-3、Flt3リガンド、およびGMCSFを含まないか本質的に含まない第2の特定培地中で該細胞をインキュベートする工程、
c)複数の該細胞を増殖するか分化を促進するのに十分な量のBMP4およびVEGFを含む第3の特定培地中で該細胞を培養する工程、ならびに
d)複数の該細胞を増殖するか分化を促進するのに十分な量の(1)IL-3およびFlt3リガンド、または(2)VEGF、FGF-2またはFGF-2模倣物、およびIGFのいずれかを含む第4の特定培地中で該細胞を培養する工程
を含み、
複数の該多能性細胞が造血前駆細胞または内皮細胞に分化する、方法。
IPC (8):
C12N 5/10
, C12N 5/073
, C12N 5/07
, A61P 7/00
, A61P 9/00
, A61K 35/48
, A61K 35/14
, A61K 35/44
FI (8):
C12N5/00 102
, C12N5/00 202C
, C12N5/00 202
, A61P7/00
, A61P9/00
, A61K35/48
, A61K35/14 Z
, A61K35/44
F-Term (18):
4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065AC12
, 4B065BB19
, 4B065BB27
, 4B065BB34
, 4B065BC14
, 4B065BC46
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB64
, 4C087CA04
, 4C087NA14
, 4C087ZA36
, 4C087ZA51
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