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J-GLOBAL ID:201203012256101199

風力発電設備の風車羽根のメンテナンス工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松波 祥文
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010143434
Publication number (International publication number):2012007525
Application date: Jun. 24, 2010
Publication date: Jan. 12, 2012
Summary:
【課題】1本のラックレールに架設させた1台のメンテナンス用昇降機と少数の作業工程員によって可能とするメンテナンス工法を提供する。【解決手段】風力発電タワー101の外周面の基端近くに垂直に立設したラックレール10に、両端に強力マグネット20を固定した所定長さのラックレール架設板30を風力発電タワー101の外周面に所定間隔を隔てて固着し、ラックレール10を垂直に架設し、昇降用の駆動装置40を一体にしたメンテナンス用昇降機50を設置し、メンテナンス用昇降機50に乗って順次ラックレール架設板30を固定させてラックレール10を上方に延ばし、風力発電タワー101の頂端までラックレール10を継ぎ足し、メンテナンス用昇降機50の駆動装置40にブレード点検用作業台70を連結し、ブレード点検用作業台70の移動により、ブレードの先端から根元まで補修可能とした風力発電設備の風車羽根102aのメンテナンス工法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
既設の風力発電設備の風車羽根(ブレード)及びその機能部品等の補修作業を行うためのメンテナンス工法であって、何の手掛かりもない先細り円筒状の形状の風力発電タワーの外周面の基端近くに垂直に立設したラックレールに、両端に強力マグネットを固定した所定長さのラックレール架設板を該風力発電タワーの外周面の上下2個所に所定間隔を隔てて固着する作業工程と、上下2個所のラックレール架設板の間に、所定長さのラックレールを垂直に架設する作業工程と、垂直に架設したラックレール上に昇降用の駆動装置を一体にしたメンテナンス用昇降機を設置する作業工程と、メンテナンス用昇降機を上昇させ、上昇させたメンテナンス用昇降機に乗って上記作業を繰り返し、順次ラックレール架設板を固定させてラックレールを上方に延ばし、風力発電タワーの頂端までラックレールを順次継ぎ足していく作業工程と、風力発電タワーの頂端に吊り上げ用の滑車付バンドを巻き付け固定する作業工程と、メンテナンス用昇降機の駆動装置にブレード点検用作業台を連結し、メンテナンス用昇降機の駆動装置と滑車付バンドの滑車及び地上に設置したウィンチ巻き上げ機との合成力によりブレード点検用作業台を所定位置まで移動させる作業工程と、ブレード点検用作業台の移動により、ブレードの先端から根元まで補修可能とした作業工程とからなることを特徴とする風力発電設備の風車羽根のメンテナンス工法。
IPC (4):
F03D 11/00 ,  E04G 3/24 ,  E04H 12/08 ,  E04G 3/28
FI (4):
F03D11/00 A ,  E04G3/24 302D ,  E04H12/08 ,  E04G3/28 301G
F-Term (6):
2E003EB03 ,  2E003EB04 ,  2E003EB06 ,  3H078AA02 ,  3H078BB17 ,  3H078CC02

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