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J-GLOBAL ID:201203012823901320

生体適合性ポリマー基板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奈良 泰宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010293125
Publication number (International publication number):2012139306
Application date: Dec. 28, 2010
Publication date: Jul. 26, 2012
Summary:
【課題】生体適合性を有していながらも、皮膚など様々な被貼付物に貼付することが可能なポリマー基板を得る。【解決手段】生体適合性ポリマー基板100は、一方側の面10と他方側の面11とを有した基体1と、一方側の面10表面に設けられている電極12、13、14と、他方側の面11の表面に設けられているデータ取得用モジュール(検出部)15とを備えているものである。基体1は、一方側の面10から他方側の面11にかけての厚さ方向に硬さが傾斜変化しているものである。一方側の面10は、DSDTとTTCとを60°C程度〜80°C程度の範囲の温度環境下において、100:2〜73:1の範囲のうちいずれかの値の比率で重合させてなるPDMSによって形成されている。他方側の面11は、一方側の面10よりも硬いPDMSによって形成されている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
生体データの検出に用いる検出部を有した生体適合性ポリマー基板であって、 前記生体適合性ポリマー基板の一方側の面が、ジメチルビニル末端ジメチルシロキサンとテトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンとを、100:2〜73:1の比率で重合させてなるものであり、 前記生体適合性ポリマー基板の他方側の面が、ジメチルビニル末端ジメチルシロキサンとテトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンとを、10:1〜9:2の比率で重合させてなるものであり、 前記検出部に接続されている電極を前記一方側の面又は前記一方側の面の内側に有しており、 前記一方側の面から前記他方側の面方向に硬さが傾斜変化しているものであることを特徴とする生体適合性ポリマー基板。
IPC (2):
A61L 15/00 ,  A61B 5/040
FI (2):
A61L15/00 ,  A61B5/04 300V
F-Term (5):
4C081AA03 ,  4C081BB04 ,  4C081CA271 ,  4C081DA05 ,  4C081DC04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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