Pat
J-GLOBAL ID:201203020103548189

竹繊維およびその製造方法ならびに竹繊維を用いた複合材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010181361
Publication number (International publication number):2012040701
Application date: Aug. 13, 2010
Publication date: Mar. 01, 2012
Summary:
【課題】実質的にヘミセルロースを含まず、セルロースに富み、繊維長の短い竹繊維を提供し、また、化学的な処理操作や高圧での処理操作を伴わず、あるいは使用した化学物質を後処理する必要のない竹繊維の製造方法を提供する。【解決手段】竹繊維は、熱重量減少の微分曲線において、180〜320°Cの温度範囲に実質的にピークを有さず、300〜400°Cの温度範囲にピークを有し、繊維長1000μm以下の繊維の含有量が80質量%以上であり、竹繊維の製造方法は、竹を180〜320°Cの温度の常圧過熱水蒸気で1〜3時間加熱処理した後、粉砕する。竹繊維と高分子材料を配合し溶融成形して複合材を製造する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
熱重量減少の微分曲線において、180〜320°Cの温度範囲に実質的にピークを有さず、300〜400°Cの温度範囲にピークを有し、繊維長1000μm以下の繊維の含有量が80質量%以上であることを特徴とする竹繊維。
IPC (3):
B27J 1/00 ,  B27K 9/00 ,  B27N 3/04
FI (3):
B27J1/00 K ,  B27K9/00 K ,  B27N3/04 A
F-Term (13):
2B230AA30 ,  2B230BA10 ,  2B230EB06 ,  2B230EB39 ,  2B260AA20 ,  2B260BA07 ,  2B260BA19 ,  2B260CB01 ,  2B260DA07 ,  2B260DA09 ,  2B260DA18 ,  2B260EB02 ,  2B260EB12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page