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J-GLOBAL ID:201203020810852439

グルコラファニンを高含有するダイコン系統の作出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 裕也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010259297
Publication number (International publication number):2012110238
Application date: Nov. 19, 2010
Publication date: Jun. 14, 2012
Summary:
【課題】 食材としての利用価値に極めて優れた植物であるダイコンについて、;化学的処理や外来遺伝子導入処理を経ることなく、発ガン抑制作用を有するグルコラファニンを高含有するダイコン植物体を低コストで提供することを目的とする。【解決手段】 植物体におけるグルコエルシン含有量が、10μmol/g(乾燥重)以上であり、且つ、4-methylthio-3-butenyl glucosinolate含有量が、グルコエルシン含有量の1/5以下である、ダイコン個体を選抜し、当該ダイコン個体に対して、自殖操作を1回以上行うことにより、スプラウトにおけるグルコラファニン含有量が、5μmol/g(乾燥重)以上である系統を選抜することを特徴とする、種子、スプラウト、および幼苗にグルコラファニンを高含有するダイコン系統の作出方法、を提供する。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
以下の(a)及び(b)の工程を順に行うことを特徴とする、種子、スプラウト、および幼苗にグルコラファニンを高含有するダイコン系統の作出方法。 (a):植物体におけるグルコエルシン含有量が、10μmol/g(乾燥重)以上であり、且つ、4-methylthio-3-butenyl glucosinolate含有量が、グルコエルシン含有量の1/5以下である、ダイコン個体を選抜する工程。 (b):前記(a)で選抜されたダイコン個体に対して、自殖操作を1回以上行うことにより、スプラウトにおけるグルコラファニン含有量が、5μmol/g(乾燥重)以上である系統を選抜する工程。
IPC (1):
A01H 1/02
FI (1):
A01H1/02
F-Term (5):
2B030AA02 ,  2B030AB02 ,  2B030AD16 ,  2B030CA04 ,  2B030CB02

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