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J-GLOBAL ID:201203022929371105
音場共有システムおよび最適化方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山田 義人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010228392
Publication number (International publication number):2012085035
Application date: Oct. 08, 2010
Publication date: Apr. 26, 2012
Summary:
【構成】 音場共有システム10は、サーバ12を含み、サーバ12には、或る音場に配置されるマイクロホンアレイ14が接続される。マイクロホンアレイ14で収録されサーバ12に与えられた音場データは、逆フィルタとともに畳み込み処理を施され、ネットワーク16を介して、コンピュータ18、20に伝送される。コンピュータ18、20は、それぞれ、音場データをスピーカアレイシステム22、26に出力する。したがって、音場が再現される。このようなシステムにおいて、グラムシュミットの直交化法により、ラウドスピーカ230の数を低減し、さらに、それに応じてマイクロホンの数を低減する。したがって、畳み込みの処理およびデータ伝送量が低減され、リアルタイムに処理および伝送が実行される。 【効果】 リアルタイムに音場を共有することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
或る音場に配置され、第1所定数のマイクホンを有するマイクロホンアレイ、
前記マイクロホンアレイによって検出された音場データを収録し、当該音場データを複数の再現システムに伝送するサーバ、および
前記サーバからの音場データを第2所定数のラウドスピーカを有するスピーカアレイによって再生する前記再現システムを備える、音場共有システムであって、
前記スピーカアレイのうちの1個のラウドスピーカを最初の基準ラウドスピーカとして選択する初期スピーカ選択手段、
前記スピーカアレイのうち、選択された基準ラウドスピーカと当該基準ラウドスピーカ以外のすべての評価対象ラウドスピーカのそれぞれとの間のグラムシュミット直交化評価値を算出する第1評価値算出手段、
前記第1評価値算出手段によって算出されたグラムシュミット直交化評価値が最も高い前記評価対象ラウドスピーカを前記基準ラウドスピーカとして選択する基準スピーカ選択手段、
前記基準スピーカ選択手段による選択の結果、前記基準ラウドスピーカの数が前記第2所定数よりも少ない第3所定数になるまで、前記第1評価値算出手段および前記基準スピーカ選択手段を繰り返し実行させる第1実行手段、
前記マイクロホンアレイのうちの1個のマイクロホンを最初の基準マイクロホンとして選択する初期マイク選択手段、
前記マイクロホンアレイのうち、選択された基準マイクロホンと当該基準マイクロホン以外のすべての評価対象マイクロホンのそれぞれとの間のグラムシュミット直交化評価値を算出する第2評価値算出手段、
前記第2評価値算出手段によって算出されたグラムシュミット直交化評価値が最も高い前記評価対象マイクロホンを前記基準マイクロホンとして選択する基準マイク選択手段、および
前記基準マイク選択手段による選択の結果、前記基準マイクロホンの数が前記第1所定数よりも少ない第4所定数になるまで、前記第2評価値算出手段および前記基準マイク選択手段を繰り返し実行させる第2実行手段を備え、
前記サーバは、前記第4所定数の前記基準マイクロホンによって検出された音場データを前記複数の再現システムに伝送し、
前記複数の再現システムの各々は、前記第3所定数の基準ラウドスピーカを用いて、前記サーバから伝送された前記音場データを再生する、音場共有システム。
IPC (1):
FI (1):
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