Pat
J-GLOBAL ID:201203027312258494
ガスタービン翼の補修方法及びガスタービン翼
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人サクラ国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010132340
Publication number (International publication number):2011256795
Application date: Jun. 09, 2010
Publication date: Dec. 22, 2011
Summary:
【課題】プラットフォーム側面に発生したき裂等であっても、確実に良好な補修を行うことのできるガスタービン翼の補修方法及びガスタービン翼を提供する。【解決手段】析出強化型Ni基超合金からなるガスタービン翼に発生したき裂を補修するガスタービン翼の補修方法である。ガスタービン翼のγ’相をγ相に固溶させる溶体化処理工程と、ガスタービン翼を切削し、断面形状がU字状のU溝を形成してき裂を除去する工程と、U溝内にレーザ溶接にて肉盛溶接を行う肉盛溶接工程と、肉盛後に肉盛前と同一寸法に加工する工程と、溶体化熱処理を行う工程を有する。肉盛溶接工程では、固溶強化型Ni基超合金粉末を溶加材とし、レーザビームの照射部位におけるレーザビームとU溝内壁の接線とがなすU溝開口端部側の角度が、常に60度以上90度以下の範囲となるようにして肉盛溶接を行う。【選択図】図6
Claim (excerpt):
析出強化型Ni基超合金からなるガスタービン翼に発生したき裂を補修するガスタービン翼の補修方法であって、
前記ガスタービン翼のγ’相をγ相に固溶させる溶体化処理工程と、
前記ガスタービン翼を切削し、断面形状がU字状のU溝を形成してき裂を除去する工程と、
前記U溝内にレーザ溶接にて肉盛溶接を行う肉盛溶接工程と、
肉盛後に肉盛前と同一寸法に加工する工程と、
溶体化熱処理を行う工程を有し、
前記肉盛溶接工程では、固溶強化型Ni基超合金粉末を溶加材とし、レーザビームの照射部位におけるレーザビームとU溝内壁の接線とがなすU溝開口端部側の角度が、常に60度以上90度以下の範囲となるようにして肉盛溶接を行う
ことを特徴とするガスタービン翼の補修方法。
IPC (5):
F02C 7/00
, F01D 5/18
, F01D 25/00
, B23K 26/34
, B23K 26/00
FI (6):
F02C7/00 D
, F01D5/18
, F01D25/00 X
, B23K26/34
, B23K26/00 G
, B23K26/00 N
F-Term (18):
3G002BA06
, 3G002BA10
, 3G002BB00
, 3G002BB05
, 3G002CA11
, 3G002CA15
, 3G002CB00
, 3G202BA06
, 3G202BA10
, 3G202BB00
, 3G202BB05
, 3G202CA11
, 3G202CA15
, 3G202CB00
, 4E068BB00
, 4E068CA02
, 4E068DA02
, 4E068DB01
Return to Previous Page