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J-GLOBAL ID:201203038914392320

バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  中村 朝幸 ,  永坂 友康
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010149936
Publication number (International publication number):2012012658
Application date: Jun. 30, 2010
Publication date: Jan. 19, 2012
Summary:
【課題】370〜490MPa級の引張強度で、バーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板及びその製造方法を提供する。【解決手段】所定範囲の成分を含み、数式(1)および数式(2)を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織の90面積%以上が初析フェライトで他が低温変態相あり、平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、アスペクト比が4.5以上のセメンタイトの粒界占有率が25%以下、上記ミクロ組織の結晶粒内における固溶C濃度が0.002〜0.02%であり、TiCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、その密度が1×1016〜5×1017個/cm3で、平均転位密度が、109〜1011cm-2である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
質量%で、 C :0.02〜0.1%、 Si:0.005〜1.8% Mn:0.1〜1.9% P ≦0.05%、 S ≦0.005%、 Al:0.001〜1%、 N ≦0.006%、 および数式(1)を満足するTiを含有し、 且つSiとMnが数式(2)を満足し、 残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、 そのミクロ組織の90面積%以上が初析フェライトで、その他が低温変態相であり、 前記ミクロ組織の平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、アスペクト比が4.5以上のセメンタイトの粒界占有率が25%以下、前記ミクロ組織の結晶粒内における固溶C濃度が0.002〜0.02%であり、TiCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、TiCからなる析出物の密度が1×1016〜5×1017個/cm3で、平均転位密度が109〜1011cm-2であることを特徴とするバーリング性に優れた焼付け硬化型熱延鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C21D 9/46 ,  B21B 3/00
FI (4):
C22C38/00 301W ,  C22C38/14 ,  C21D9/46 T ,  B21B3/00 A
F-Term (42):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA09 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA34 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EC01 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FA05 ,  4K037FB08 ,  4K037FC07 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FD08 ,  4K037FE01 ,  4K037FE06 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037HA01 ,  4K037JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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