Pat
J-GLOBAL ID:201203051260424771
配向されたコラーゲンゲル
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人 大島特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011552942
Publication number (International publication number):2012519537
Application date: Mar. 02, 2010
Publication date: Aug. 30, 2012
Summary:
コラーゲン繊維のアセンブリに影響を与えるために、流体力学を利用して流れによって配向させたコラーゲンゲルを作製する技術を提供する。高濃度のコラーゲンモノマー溶液は、繊維形成を誘導すべく基材上に高pH緩衝液下で供給されたときに、せん断及び延伸流を受ける。作製されるゲルは、繊維形成時に、流れによる誘導によって分子コラーゲンが配向される。前記堆積すなわち繊維形成誘導は、前記高濃度のコラーゲンに対して磁界を加えることなく行われる。このような高度に配向された3Dスキャフォールドは、接触案内や哺乳類細胞の成長を誘導することができる。コラーゲン繊維は、D周期性を特徴とするインビボ繊維の構成を模倣し、この構成に対して線維芽細胞のインテグリン受容体が応答する。3次元コラーゲンゲルの生体材料としての工業的用途は、薬物送達からやけどの修復すなわち組織再生システムまでの広範囲に渡る。【選択図】図2
Claim (excerpt):
配向されたコラーゲンゲルを作製する方法であって、
繊維形成を誘導すべく、堆積装置によって或る濃度のコラーゲンを基材上に堆積させる堆積ステップを含み、
前記堆積ステップ中は、前記堆積装置によって或る堆積速度をもって堆積させると共に、前記或る濃度のコラーゲンを或る供給速度をもって供給し、
前記堆積速度及び供給速度は、両方とも0より大きく、かつ、移動方向が互いに逆方向であり、
前記堆積ステップが少なくともpH5の緩衝液下で行われ、
前記堆積ステップによって前記繊維形成中に前記或る濃度のコラーゲンに対してせん断力及び延伸力の両方を加えるようにしたことを特徴とする方法。
IPC (5):
A61L 27/00
, A61F 2/00
, A61M 37/00
, A61L 31/00
, A61K 47/42
FI (5):
A61L27/00 V
, A61F2/00
, A61M37/00
, A61L31/00 T
, A61K47/42
F-Term (28):
4C076BB21
, 4C076BB32
, 4C076EE43A
, 4C076FF32
, 4C076FF68
, 4C081AA14
, 4C081AB11
, 4C081AC04
, 4C081BA12
, 4C081BA13
, 4C081BA16
, 4C081BB06
, 4C081BB07
, 4C081BB08
, 4C081CD121
, 4C081DA01
, 4C081DA02
, 4C081DA12
, 4C081EA02
, 4C081EA05
, 4C081EA06
, 4C097AA00
, 4C097BB01
, 4C097CC02
, 4C097EE19
, 4C097MM02
, 4C167AA71
, 4C167BB13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
癒着防止膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-364413
Applicant:ニプロ株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
Assembly of collagen into microribbons: effects of pH and electrolytes
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