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J-GLOBAL ID:201203051651328246

レーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 名古屋国際特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011094924
Publication number (International publication number):2012225817
Application date: Apr. 21, 2011
Publication date: Nov. 15, 2012
Summary:
【課題】レーダ装置において生成する物標情報の信頼性を向上させること。【解決手段】方位解析処理では、角度差絶対値abが閾値α以下となる到来波の組合せがあれば(S390:YES)、その組合せを構成する到来波についての到来方位θA,θBの中間地点を仮想方位とし、その仮想方位に受信波ビームを向けたときの電力を、仮想電力として導出する(S400)。その仮想方位及び仮想電力を方位情報の1つとして、到来波の各々についての到来方位θ及び到来電力(即ち、方位情報)に加えて登録する(S420)。つまり、方位解析処理では、複数の到来波に対する各到来方位のうち、隣接する2つの物標からの到来波に対する到来方位の間の角度範囲が分離能以下となる場合には、より確からしい方位情報として仮想方位及び仮想電力を導出し、物標認識処理にてペアマッチングを実行する際に用いる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
時間軸に沿って周波数が漸増する上り区間、及び時間軸に沿って周波数が漸減する下り区間を1周期として変調したレーダ波を繰り返し送信し、反射されたレーダ波である到来波を、複数のアンテナからなる受信アンテナにて受信する送受信手段と、 前記送受信手段がレーダ波を送受信する毎に、前記上り区間及び前記下り区間のそれぞれについて、前記受信アンテナにて受信した受信信号に送信に用いた送信信号を混合することで生成したビート信号を周波数解析し、周波数解析それぞれの結果において極大となる周波数成分を各々周波数ピークとして検出するピーク検出手段と、 前記ピーク検出手段にて検出した前記上り区間における周波数ピーク及び前記下り区間における周波数ピークのそれぞれについて、前記アンテナの各々における受信信号の相関行列を導出し、その相関行列を固有値分解した結果から前記送受信手段にて受信した前記到来波の数を求め、その求めた到来波の数分、前記到来波が到来した方位を表す到来方位及び受信した到来波の電力を表す到来電力を推定し、それらの推定結果を含む方位情報を生成する方位推定手段と、 少なくとも、前記方位推定手段で生成した上り区間の周波数ピークそれぞれに対する方位情報と、下り区間の周波数ピークそれぞれに対する方位情報とを照合し、予め規定された条件を満たす前記上り区間の周波数ピークと前記下り区間の周波数ピークとを1つの組とした周波数ペアを生成するペアマッチング手段と、 前記ペアマッチング手段にて生成された周波数ペアに基づいて、各周波数ペアに対応し、かつ前記レーダ波を反射した物標までの距離、該物標の相対速度を導出すると共に、前記方位推定手段で推定した到来方位それぞれを、各周波数ペアに対応する物標の方位とし、それら前記物標までの距離、該物標の相対速度、及び該物標の方位を少なくとも含む物標情報を、前記周波数ペア毎に生成する物標情報生成手段と を備え、 前記方位推定手段は、 複数の到来波のうち、隣接する2つの到来波に対する前記到来方位の間の角度範囲が、前記受信アンテナの特性によって予め決まる角度範囲である分離能以下である場合、該2つの到来波に対する到来方位の間に存在する方位を表す仮想方位を導出すると共に、該仮想方位からの到来波に対する到来電力を表す仮想電力を導出する仮想方位導出手段を備え、 前記仮想方位導出手段で導出された仮想方位及び仮想電力を、前記方位情報の1つとすることを特徴とするレーダ装置。
IPC (4):
G01S 13/34 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/93 ,  G01S 13/66
FI (4):
G01S13/34 ,  G01S7/02 F ,  G01S13/93 Z ,  G01S13/66
F-Term (11):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD08 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ06 ,  5J070AK13 ,  5J070BB06

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