Pat
J-GLOBAL ID:201203052335787847
シスプラチン及び他の薬剤又はリポソーム中に封入された遺伝子を用いてのヒト癌のための療法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 渡辺 陽一
, 中島 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011247471
Publication number (International publication number):2012041364
Application date: Nov. 11, 2011
Publication date: Mar. 01, 2012
Summary:
【課題】それらの内部及び外部膜ニ層間に異なった脂質組成を有するリポソーム中にシスプラチン及び他の正に荷電された薬剤を封入するための方法が開示される。【解決手段】リポソームは、動物及びヒトへの静脈内注入の後、一次腫瘍及びそれらの転移に達することができる。封入されたシスプラチンは、種々のヒト固形癌、例えば乳癌及び前立腺癌(但し、それらだけには限定されない)の根絶において高い治療効力を有する。封入されたシスプラチンと封入されたドキソルビシン又は他の抗腫瘍薬剤との組合せは、治療価値のあるものであることが主張されている。封入されたシスプラチンと多くのリポソーム中に封入された抗癌遺伝子、例えばp53、IL-2、IL-12、アンジオスタチン及びオンコスタチンとの組合せ、又は封入されたシスプラチンとHSV-tk及び封入されたガンシクロルビルとの組合せもまた、癌根絶において治療価値のあるものであることが主張されている。【選択図】なし
Claim (excerpt):
シスプラチンミセルの生成方法であって、
a)シスプラチン混合物を形成するために、シスプラチン及びホスファチジルグリセロール脂質誘導体を、1:1〜1:2の範囲で組合し;そして
b)シスプラチンミセルを形成するために、前記段階a)の混合物と、少なくとも30%濃度のエタノール溶液のシスプラチンミセルを形成するために有効な量とを一緒にする;
ことを含んで成る方法。
IPC (20):
A61K 33/24
, A61K 9/107
, A61K 47/24
, A61K 47/42
, A61K 47/28
, A61K 31/707
, A61K 31/706
, A61K 31/704
, A61K 31/475
, A61K 31/573
, A61K 31/337
, A61P 35/00
, A61P 35/04
, A61K 48/00
, A61K 31/713
, A61K 31/522
, A61K 47/34
, A61K 31/710
, A61K 31/708
, A61K 45/00
FI (20):
A61K33/24
, A61K9/107
, A61K47/24
, A61K47/42
, A61K47/28
, A61K31/7072
, A61K31/7064
, A61K31/704
, A61K31/475
, A61K31/573
, A61K31/337
, A61P35/00
, A61P35/04
, A61K48/00
, A61K31/713
, A61K31/522
, A61K47/34
, A61K31/7105
, A61K31/7088
, A61K45/00
F-Term (33):
4C076AA19
, 4C076BB13
, 4C076CC27
, 4C076DD63
, 4C076DD70
, 4C076EE23
, 4C076EE41
, 4C076FF16
, 4C076FF68
, 4C084AA13
, 4C084AA17
, 4C084MA66
, 4C084NA13
, 4C084ZB26
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA02
, 4C086BA07
, 4C086BC42
, 4C086CB07
, 4C086CB14
, 4C086EA16
, 4C086EA17
, 4C086GA02
, 4C086GA07
, 4C086GA10
, 4C086HA12
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086MA24
, 4C086MA66
, 4C086NA13
, 4C086ZB26
Patent cited by the Patent:
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