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J-GLOBAL ID:201203058787362418

覆工コンクリート脱型時期判定方法及び脱型時期判定システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂口 信昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010162423
Publication number (International publication number):2012026734
Application date: Jul. 20, 2010
Publication date: Feb. 09, 2012
Summary:
【目的】施工作業中の作業工程数を増加させることなく確度の高い脱型時期判定が可能な脱型時期判定方法及びシステムを提供する。【構成】打設コンクリートと同配合のコンクリートを用い、複数水準の試験練りを行い、練り上がり温度・空気量・積算温度・圧縮強度の関係から導き出された特定の式(1)を予め各々用意しておき、 覆工コンクリート打設に際して、演算装置に、打設コンクリートの温度と空気量の入力を行い、 前記複数水準の式(1)の内、覆工コンクリート打設に一致乃至は最も近似する条件の式(1)を選択し、 打設覆工コンクリートの型枠内の任意の箇所で任意の時間毎に測定されるコンクリート温度を演算装置に送信又は入力して積算温度を算出し、 積算温度と前記温度と空気量とを、選択した式(1)を用いて、予め設定された圧縮強度が得られる数値まで前記積算温度が達した時をもって脱型時期であると判定する構成である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
型枠を用いて打設した覆工コンクリートの脱型時期を判定するために、 覆工コンクリートの型枠内の任意の箇所のコンクリート温度を任意の時間毎に測定し、 該測定温度から積算温度を算出し、該積算温度が任意の数値に達することで所望の圧縮強度に到達したと推定して脱型時期であると判定する覆工コンクリート脱型時期判定方法において、 覆工コンクリート打設以前に、打設に用いるコンクリートと同配合のコンクリートを用い、練り上がり温度を複数水準とする複数の試験練りを各々行い、該複数水準の各試験練りについて積算温度測定と圧縮強度試験を各々行い、練り上がり温度・空気量・積算温度・圧縮強度の関係から導き出された下記式(1)を予め各々用意しておき、 覆工コンクリート打設に際して、パソコンの如き演算装置に、打設に用いるコンクリートの初期温度又は受入検査時の温度を前記練り上がり温度と同等として入力すると共に該受入検査時の空気量の入力を行い、 前記複数水準の試験練りから導き出された前記式(1)の内、覆工コンクリート打設に一致乃至は最も近似する条件の試験練りから導き出された前記式(1)を選択し、 打設した覆工コンクリートの前記型枠内の任意の箇所で任意の時間毎に測定されるコンクリート温度を前記演算装置に送信又は入力して積算温度を算出し、 該積算温度と前記初期温度又は受入検査時温度と前記空気量とを、選択した前記式(1)を用いて、予め設定された圧縮強度が得られる数値まで前記積算温度が達した時をもって脱型時期であると判定する構成であること を特徴とする覆工コンクリート脱型時期判定方法。 式(1) σ=f(t0,air,M) σ:圧縮強度(N/mm2) t0:打込み温度 air:空気量 M:積算温度(D・D)
IPC (2):
G01N 25/20 ,  G01N 33/38
FI (2):
G01N25/20 Z ,  G01N33/38
F-Term (10):
2G040AB12 ,  2G040BA02 ,  2G040BA24 ,  2G040BA29 ,  2G040CA02 ,  2G040DA02 ,  2G040GA01 ,  2G040GC01 ,  2G040HA16 ,  2G040ZA05

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