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J-GLOBAL ID:201203062854623180
リポソームの製造方法及び装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
谷川 英次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010223909
Publication number (International publication number):2012076022
Application date: Oct. 01, 2010
Publication date: Apr. 19, 2012
Summary:
【課題】直径のバラツキが小さいリポソームを簡便に製造することができる、リポソームの製造方法並びにそのための器具及び装置を提供すること。【解決手段】底面が導電性材料で形成された凹部を有し、凹部の底面以外の表面部分は絶縁性材料で形成した基板を準備し、凹部の底面と脂質溶液との間に直流高電圧を印可しながらこの基板に対向するノズルから脂質溶液を噴霧する(エレクトロスプレー)ことにより、脂質溶液が導電性の凹部底面に選択的に飛んで凹部底面を脂質溶液でコーティングすることができ、コーティングされた脂質膜を原料として、凹部内で水和法やエレクトロフォーメーション法によりリポソームを生成させることにより、直径のバラツキが小さいリポソームを簡便に製造することができる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
底面が導電性材料で形成された1個又は複数個の凹部を有する基板であって、前記凹部の底面以外の表面が絶縁性材料で形成されている基板と、リポソーム形成性脂質溶液を収納し、先端部にノズルを有する容器とを、前記ノズルが前記基板に対向するように配置した状態で、前記脂質溶液と前記底面との間に直流電圧を印可しながら前記ノズルから前記基板に前記脂質溶液を噴霧して、前記底面上に脂質溶液をコーティングする工程と、
前記凹部に水系媒体を加えて該凹部においてリポソームを生成させる工程とを含む、リポソームの製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (5):
4G005AA07
, 4G005CA02
, 4G005DC56Y
, 4G005DC56Z
, 4G005EA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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脂質パターンを用いたリポソームの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-293274
Applicant:財団法人生産技術研究奨励会
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