Pat
J-GLOBAL ID:201203063048191366

ジスルフィドポリマーの製造方法及びジスルフィドコポリマー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8): 西川 惠清 ,  水尻 勝久 ,  竹尾 由重 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹 ,  時岡 恭平 ,  木村 豊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011098185
Publication number (International publication number):2012229329
Application date: Apr. 26, 2011
Publication date: Nov. 22, 2012
Summary:
【課題】正極物質として利用可能な、新規なジスルフィドポリマーの製造方法、及び、新規なジスルフィドコポリマーを提供する。【解決手段】下記式(1)で示される2個以上のチオスルホン酸エステル結合(-S-SO2-)を有するチオスルホン酸エステルモノマーと、下記式(2)で示される2個以上のチオール基(-SH)を有するチオールモノマーとをアミン類の存在下で混合して、下記式(3)で示される構造を有するジスルフィドポリマーを合成する。A及びBは有機基であり、異なっている場合には、ジスルフィドコポリマーが得られる。合成を無溶媒条件で行うことができる。 A(-S-SO2-R1)a (1) B(-SH)b (2) (-S-A-S-S-B-S-)n (3)【選択図】図1
Claim (excerpt):
下記式(1)で示される2個以上のチオスルホン酸エステル結合(-S-SO2-)を有するチオスルホン酸エステルモノマーと、下記式(2)で示される2個以上のチオール基(-SH)を有するチオールモノマーとをアミン類の存在下で混合して、下記式(3)で示される構造を有するジスルフィドポリマーを合成することを特徴とする、ジスルフィドポリマーの製造方法。 A(-S-SO2-R1)a (1) 式(1)において、Aは有機基を示す。R1は各置換基においてそれぞれ独立して有機基を示し、同一であっても異なっていてもよい。aは2以上の整数を示す。 B(-SH)b (2) 式(2)において、Bは有機基を示す。bは2以上の整数を示す。 (-S-A-S-S-B-S-)n (3) 式(3)において、Aは式(1)のAと、Bは式(2)のBとそれぞれ同一であり、nは1以上の整数を示す。A及びBは同一であっても異なっていてもよい。
IPC (1):
C08G 75/14
FI (1):
C08G75/14
F-Term (19):
4J030BA15 ,  4J030BA41 ,  4J030BA49 ,  4J030BB06 ,  4J030BC04 ,  4J030BC37 ,  4J030BF13 ,  4J030BG10 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050CA22 ,  5H050CA26 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
Show all

Return to Previous Page