Pat
J-GLOBAL ID:201203063862565340
質量分析を使用した微生物の分離、キャラクタリゼーションおよび/または同定方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
杉村 憲司
, 塚中 哲雄
, 結城 仁美
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011534516
Publication number (International publication number):2012507711
Application date: Oct. 30, 2009
Publication date: Mar. 29, 2012
Summary:
本発明は、試験試料中の微生物の分離、キャラクタリゼーションおよび/または同定方法に関するものである。本発明の方法は、試験試料中に存在する可能性がある非微生物細胞を溶解させる任意選択の溶解ステップと、後続の分離ステップとを含む。本方法は、血液含有培養基のような複雑な試料に由来する微生物の分離、キャラクタリゼーションおよび/または同定に役立つ可能性がある。本発明は更に、分離した微生物試料を質量分析して微生物の質量スペクトルを生成し、前記質量スペクトルを使用して試料中の微生物のキャラクタリゼーションおよび/または同定を行うことができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
試験試料に由来する微生物のキャラクタリゼーションおよび/または同定方法であり、
(a)微生物を含むことが既知であるまたは微生物を含む可能性がある試験試料を採取するステップと、
(b)前記試験試料中に非微生物細胞を選択的に溶解させて溶解試料を生産するステップと、
(c)前記溶解試料の他の構成成分から微生物を分離して前記微生物の単離試料を形成するステップと、
(d)前記微生物の前記単離試料を質量分析で解析して前記微生物の質量スペクトルを生成するステップと、
(e)測定された前記質量スペクトルと、参照質量スペクトルおよび/または既知の微生物の細胞成分の既知質量もしくは予測質量と、を比較することにより前記単離試料中の前記微生物のキャラクタリゼーションおよび/または同定を行うステップとを含む方法。
IPC (1):
FI (3):
G01N27/62 V
, G01N27/62 C
, G01N27/62 X
F-Term (10):
2G041CA01
, 2G041DA04
, 2G041EA01
, 2G041EA04
, 2G041EA06
, 2G041FA10
, 2G041GA06
, 2G041HA01
, 2G041JA07
, 2G041LA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
細胞の迅速識別方法及び識別装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-117756
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
-
微生物の検出および特性付与
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-535454
Applicant:ラージ・スケール・プローティオーミックス・コーポレイション
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page