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J-GLOBAL ID:201203068018020925
植物病害防除用照明装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010138655
Publication number (International publication number):2012000061
Application date: Jun. 17, 2010
Publication date: Jan. 05, 2012
Summary:
【課題】植物病害防除用照明装置において、光出力の調整を必要としない簡便な構成であり、紫外線照射による植物への葉焼け障害を防ぎつつ植物の病害抵抗性を誘発するのに必要な紫外線照射量を確保し、植物病害を抑制する。【解決手段】照明装置1は、光源3と制御部4と日射量測定部5とを備える。光源3は、280〜300nm波長域の高刺激用紫外線の照射するランプ31と、300〜320nm波長域の低刺激用紫外線の照射するランプ32から成る。制御部4は、植物周辺の日照量データを用いて植物の紫外線に対する耐性が低下しているか否かを判定し、耐性が低下していると判定されたとき、ランプ31による光照射を停止する。植物の紫外線に対する耐性が低下する低日射時に、高刺激用紫外線の照射を停止させ植物への紫外線照射量を低刺激用紫外線により補うことができるので、年中を通じて植物の葉焼けを防ぎ、かつ、植物病害の発生を低減できる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
植物に向けて紫外線を含む光を照射する光源と、前記光源の照射動作を制御する制御部とを備えた植物病害防除用照明装置であって、
前記光源は、主波長として280乃至300nmの波長域の高刺激用紫外線と、主波長として300乃至320nmの波長域の低刺激用紫外線とをそれぞれ照射する構成を有し、
前記制御部は、植物周辺の日照量データ、植物周辺の雰囲気温度データ、植物を定植してからの経過時間データ、及び植物の画像データのうちの少なくとも1以上のデータを用いて植物の紫外線に対する耐性が低下しているか否かを判定し、植物の紫外線に対する耐性が低下していると判定されたとき、前記光源による高刺激用紫外線の照射を停止することを特徴とする植物病害防除用照明装置。
IPC (1):
FI (2):
A01G7/00 601C
, A01G7/00 601A
F-Term (3):
2B022AA03
, 2B022DA02
, 2B022DA08
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