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J-GLOBAL ID:201203076358471991

旅客流動予測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011061003
Publication number (International publication number):2012196987
Application date: Mar. 18, 2011
Publication date: Oct. 18, 2012
Summary:
【課題】到着駅が不明である旅客を含む旅客の流れを、平常時においても、特に、特定の路線の障害発生時においても高い精度で予測する。【解決手段】ある1日の途中までの時間帯について実際に取得された旅客の流れのパターンに近似するパターンを有する過去の日付を取得し、当該過去の日付における1日の残りのパターンを時間帯ごとに取得する。出発駅から到着駅に向かう経路が複数存在する場合、所定の計算式によって経路が旅客に選択される確率を経路ごとに計算し、旅客の人数を複数の経路に配分する。路線ごとかつ1日の残りの時間帯ごとに、出発駅において乗車可能な複数の列車を抽出し、旅客の人数を、列車に配分する。旅客の人数を複数の経路に配分するに際し、効用関数を使用し列車ごとに配分した旅客の人数を実測値と比較する学習処理を行い、効用関数のパラメータを最適化する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
列車を利用して出発駅から到着駅に向かう旅客の動きを予測する旅客流動予測装置であって、 前記出発駅及び前記到着駅の改札における旅客の向き、旅客の人数、日付及び時間帯に関する履歴を含む履歴情報を格納しているとともに、 列車ごとかつ前記列車が停車する駅ごとに到着時刻及び発車時刻を記憶したダイヤ情報を格納している記憶部と、 任意の1日の途中までの時間帯についての前記履歴情報により特徴付けられる経時的なパターンを前記記憶部から抽出し、前記抽出したパターンに近似すると認められるパターンを有する過去の日付を前記記憶部から取得するとともに、 取得した前記過去の日付における前記履歴情報を少なくとも前記任意の1日の残りの時間帯ごとに前記記憶部から取得し、 前記出発駅から前記到着駅に向かう経路が複数存在する場合において、 所定の定数を入力値として前記経路の効用を出力とする効用関数を使用して前記経路の効用を経路ごとに設定し、前記設定した効用に基づいて、前記経路が旅客に選択される選択確率を経路ごとに計算し、 前記任意の1日の残りの時間帯ごとに取得した前記履歴情報の旅客の人数を前記選択確率に基づいて前記複数の経路に配分し、 前記配分された路線ごとかつ前記任意の1日の残りの時間帯ごとに、前記出発駅において旅客が乗車可能な複数の列車の前記ダイヤ情報を前記記憶部から抽出し、 前記任意の1日の残りの時間帯ごとに取得した前記履歴情報の旅客の人数を、前記出発駅で乗車し前記到着駅で降車する旅客の人数として、前記抽出した複数の列車に配分し、 前記複数の列車ごとに配分した旅客の人数を実測値と比較することによって、前記入力値を最適化する制御部と、 を有すること、 を特徴とする旅客流動予測装置。
IPC (1):
B61L 27/00
FI (1):
B61L27/00 G
F-Term (2):
5H161JJ36 ,  5H161JJ40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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