Pat
J-GLOBAL ID:201203078773644144
光学活性なアミン誘導体を製造するための方法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (12):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2009065244
Publication number (International publication number):WO2010024445
Application date: Sep. 01, 2009
Publication date: Mar. 04, 2010
Summary:
イミン誘導体に、当該化合物を立体選択的に還元しうる能力を有する微生物の培養物、菌体またはその処理物を作用させ、生成する光学活性なアミン誘導体を回収することにより、光学活性なアミン誘導体が製造される。 本発明によって得られる光学活性なアミン誘導体は、医薬の合成原料として有用である。本発明によって、たとえば下記式(IV)で示される光学活性な化合物を製造することができる。式(IV)(式中、R基は炭素数1〜3個のアルキル基を、nは1〜4の整数を表す)
Claim (excerpt):
次の(1)〜(5)に示す理化学的性状を有するイミン還元酵素;
(1)作用:還元型ニコチナミドアデニンジヌクレオチドリン酸(以下、NADPHと略す)依存的に、2-メチル-1-ピロリンを還元し、(S)-2-メチルピロリジンを生成する。ニコチナミドアデニンジヌクレオチドリン酸(以下、NADP+と略す)依存的に、(S)-2-メチルピロリジンを酸化し、2-メチル-1-ピロリンを生成する;、および
(2)補酵素依存性:還元反応の補酵素としてNADPHを利用する。酸化反応の補酵素としてNADP+を利用する。
(3)至適pH:還元反応は7.4〜8.0、酸化反応は10.5
(4)至適温度:還元反応は35〜45°C
(5)分子量:ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(以下、SDS-PAGEと略す)が約30,500、ゲルろ過による分子量が約81,500。
IPC (8):
C12N 15/09
, C12P 13/00
, C12P 17/10
, C12N 9/06
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
FI (8):
C12N15/00 A
, C12P13/00
, C12P17/10
, C12N9/06
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 101
F-Term (28):
4B024AA03
, 4B024BA08
, 4B024CA04
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B050CC03
, 4B050DD02
, 4B064AE01
, 4B064AE48
, 4B064CA03
, 4B064CA21
, 4B064CC01
, 4B064CC06
, 4B064CD12
, 4B065AA26X
, 4B065AA50Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BB03
, 4B065BB12
, 4B065BB15
, 4B065BB29
, 4B065BB37
, 4B065BC03
, 4B065BC08
, 4B065CA16
, 4B065CA28
Return to Previous Page