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J-GLOBAL ID:201203084708155179

地震被害予測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色国際特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010131309
Publication number (International publication number):2011257237
Application date: Jun. 08, 2010
Publication date: Dec. 22, 2011
Summary:
【課題】信頼性の高い被害予測を行うことが可能な地震被害予測方法を提供する。【解決手段】建物を1自由度系に縮約した場合での地震に対する応答変位を等価線形化法によって算出する応答変位算出ステップであって、確率変数として定められた等価線形応答変位の修正係数および減衰補正係数の修正係数を用いて応答変位を算出する応答変位算出ステップと、応答変位から建物の応答変形角を算出する応答変形角算出ステップと、建物群を対象としたシミュレーションに基づいて、地震による応答層間変形角の確率分布を求める応答層間変形角算出ステップと、過去の地震被害結果から地震の強さと建物の被害率との関係を求める被害率算出ステップと、応答層間変形角の確率分布と被害率とに基づいて、建物の限界変形角を算出する限界変形角算出ステップと、応答変形角と限界変形角とを比較することによって建物の被害の発生を予測する被害予測ステップと、を有する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
地震による建物の被害を予測する地震被害予測方法であって、 前記建物を1自由度系に縮約した場合での地震に対する応答変位を等価線形化法によって算出する応答変位算出ステップであって、確率変数として定められた等価線形応答変位の修正係数および減衰補正係数の修正係数を用いて前記応答変位を算出する応答変位算出ステップと、 前記応答変位から前記建物の応答変形角を算出する応答変形角算出ステップと、 建物群を対象としたシミュレーションに基づいて、地震による応答層間変形角の確率分布を求める応答層間変形角算出ステップと、 過去の地震被害結果から地震の強さと建物の被害率との関係を求める被害率算出ステップと、 前記応答層間変形角の確率分布と前記被害率とに基づいて、前記建物の限界変形角を算出する限界変形角算出ステップと、 前記応答変形角と前記限界変形角とを比較することによって前記建物の被害の発生を予測する被害予測ステップと、 を有することを特徴とする地震被害予測方法。
IPC (3):
G01V 1/00 ,  G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00
FI (3):
G01V1/00 Z ,  G06F19/00 100 ,  G06F17/60 104

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