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J-GLOBAL ID:201203086700139800

光偏向器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011010962
Publication number (International publication number):2012150409
Application date: Jan. 21, 2011
Publication date: Aug. 09, 2012
Summary:
【課題】KTNスキャナにおいて、偏向角の最大値は、コリメート光の直径dとKTN結晶チップの出射端の寸法によって制限される。偏向角を大きくするためKTN結晶チップの寸法を大きくすることはできるが、所要印加電圧が増加する。KTNスキャナの最大偏向角を、さらに増加させたい要請があった。また、スキャナで偏向した後の、偏向方向についての遠視野でのケラレや、収差によるビームプロファイルの崩れの問題もあった。【解決手段】本発明は、上述の問題を解決するため、KTNチップの入力側に凸レンズを、KTNチップの出力側に凹レンズをそれぞれ挿入する。凸レンズの効果によりKTNチップ内部で入射光をビーム径の細い状態で透過させる。結晶端部で、光ビームがチップの角に当たるまでの空間に生じる余裕により、偏向角にもマージンが生じる。印加電圧をさらに増大させ、より大きな偏向角を得られる。同時に、凹レンズを組み合わせて収差を減らし、偏向方向に関するビームプロファイルの崩れを改善できる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
少なくともKTa1-xNbxO3(0<x<1)、K1-yLiyTa1-xNbxO3(0<x<1、0<y<1)、チタン酸バリウム、LN結晶、PLZTのいずれかから成る電気光学材料の、対向する2つの平行な面に電極を構成して、前記対向する電極間に印加した電圧に依存して、前記電圧により形成される電界に平行な偏向方向に、前記電気光学材料へ前記偏向方向に概ね垂直に入射する光の光路を、偏向させる光ビームスキャナにおいて、 前記電気光学材料内を透過する光のビーム径を、光の伝搬ともに小さくするビーム径縮小手段と、 前記電気光学結晶内から出射した出射光をコリメートする手段と を備えたことを特徴とする光ビームスキャナ。
IPC (1):
G02F 1/29
FI (1):
G02F1/29
F-Term (10):
2K002AA06 ,  2K002AA07 ,  2K002AB06 ,  2K002BA06 ,  2K002CA02 ,  2K002CA03 ,  2K002DA01 ,  2K002EA02 ,  2K002EA30 ,  2K002HA15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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