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J-GLOBAL ID:201203096536693813

排気熱回収装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011117216
Publication number (International publication number):2012246790
Application date: May. 25, 2011
Publication date: Dec. 13, 2012
Summary:
【課題】エンジンの冷却系は何ら変更することなく、エンジンの排気熱を効率よく回収するようにして極低温環境での暖機時間の短縮、暖房性能の向上を図る。【解決手段】ラジエータ8の後部を覆うシュラウド14にラジファン17とシャッタユニット15とを配設し、その下方に導風トンネル16を形成し、更にその下方に暖気還流通路19を形成する。制御ユニット21は、冷却水温Twが低水温判定値TWLのとき、ラジファン17を逆回転させると共にシャッタユニット15の各フラップ15aを閉動作させる。するとラジファン17によりラジエータ8側へ送られる空気は、循環口2bから暖気還流通路19に流入し、通気孔16cを経て導風トンネル16側へ導かれる。導風トンネル16に流入される空気はエンジン5の排気系を通過する際に予熱されているため、この予熱空気によりラジエータ8が加温される。【選択図】図2
Claim (excerpt):
エンジンルームの前方に配設されて少なくともエンジン冷却用冷却水を冷却する熱交換器と、 前記熱交換器の後方に配設された逆回転可能なファンと、 前記ファンと前記熱交換器を覆うシュラウドと、 前記ファンの後方であって前記シュラウドの後部に配設された開閉自在な通気制限手段と、 前記ファンの回転及び前記通気制限手段の開閉を制御する制御手段とを備え、 前記シュラウドは前記エンジンの排気系に連通する導風トンネルを有し、 前記制御手段は、前記エンジン冷却用冷却水の温度と予め設定した低水温判定値とを比較し、前記エンジン冷却用冷却水の温度が前記低水温判定値よりも低いと判定した場合は、前記ファンを逆回転させると共に前記通気制限手段を閉動作させる ことを特徴とする排気熱回収装置。
IPC (2):
F01N 5/02 ,  B60K 11/04
FI (4):
F01N5/02 G ,  F01N5/02 B ,  B60K11/04 J ,  B60K11/04 K
F-Term (12):
3D038AA05 ,  3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC07 ,  3D038AC12 ,  3D038AC14 ,  3D038AC15 ,  3D038AC17 ,  3D038AC20 ,  3D038AC23 ,  3D038AC24

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