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J-GLOBAL ID:201203096734497230

生体状態推定装置及びコンピュータプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 麦島 隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011108909
Publication number (International publication number):2012239480
Application date: May. 14, 2011
Publication date: Dec. 10, 2012
Summary:
【課題】 人の状態をより正確に把握する技術を提供する。【解決手段】 生体信号の時系列波形から周波数の時系列波形を求め、さらに、周波数傾きの時系列波形を求める。この傾き時系列波形を周波数解析し、パワースペクトル密度の値の較差及び回帰直線間の傾きの違いに基づき、各回帰直線全体における分岐現象を示す折れ点数を求め、その折れ点数に基づいた形状得点を付与し、回帰直線毎の領域得点及び形状得点の少なくとも一方を用いて、判定基準点を求め、その時系列変化から人の状態を判定する。得点を求める構成であるため、客観的にかつ正確に状態判定を行うことができる。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
生体信号測定手段により採取した生体信号を用いて、生体の状態を推定する生体状態推定装置であって、 前記生体信号測定手段により得られる所定の測定時間における生体信号の時系列波形から、周波数の時系列波形を求める周波数演算手段と、 前記周波数演算手段により得られた前記生体信号の周波数の時系列波形において、所定のオーバーラップ時間で設定した所定の時間窓毎に前記周波数の傾きを求める移動計算を行い、時間窓毎に得られる前記周波数の傾きの時系列変化を周波数傾き時系列波形として出力する周波数傾き時系列解析演算手段と、 前記周波数傾き時系列解析演算手段から得られる所定時間範囲における周波数傾き時系列波形を周波数解析し、パワースペクトル密度と周波数との関係を示す解析波形を所定時間範囲毎に出力する周波数解析手段と、 前記周波数解析手段により出力される各解析波形について、所定周期領域毎に回帰直線を求める回帰直線演算手段と、 前記周期領域毎に求められる各回帰直線を、その傾きに基づいて領域得点を付与すると共に、隣接する周波数領域における回帰直線間のパワースペクトル密度の値の較差及び回帰直線間の傾きの違いに基づき、各回帰直線全体における分岐現象を示す折れ点数を求め、その折れ点数に基づいた形状得点を付与し、前記領域得点及び形状得点の少なくとも一方を用いて、各解析波形についての判定基準点を求める判定基準点算出手段と、 前記判定基準点算出手段により求められる前記各解析波形の判定基準点の時系列の変化を基に、生体の状態を推定する状態推定手段と を具備することを特徴とする生体状態推定装置。
IPC (2):
A61B 5/18 ,  A61B 5/16
FI (2):
A61B5/18 ,  A61B5/16
F-Term (3):
4C038PP03 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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