Pat
J-GLOBAL ID:201303005711403760

シンチレータアレイの製造方法及び放射線検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 大島特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012115244
Publication number (International publication number):2013242213
Application date: May. 21, 2012
Publication date: Dec. 05, 2013
Summary:
【課題】放射線検出にノイズが含まれず、かつ高解像度の検出を可能にするシンチレータアレイを提供する。【解決手段】シリコーン樹脂とアダマンタン樹脂と硬化剤とフィラーとを含む反射材液に樹脂製の線状シンチレータを浸漬して、線上シンチレータに反射材液を付着させた後、反射材液を可塑性を有する状態に仮硬化させて、仮硬化反射材同士が接合する束状にしてから反射材を完全に硬化させる。複数本の線状シンチレータが束状に一体化されたシンチレータアレイが形成され、反射材液に含まれるシリコーン樹脂とアダマンタン樹脂とが硬化により白色化して、高い反射率が得られるとともに、仕切り板に対して薄い反射膜を形成することができ、シンチレータの高密度配置が可能になり、直接変換型によるノイズがなく、かつ高解像度化し得るシンチレータアレイを提供できる。【選択図】図4
Claim (excerpt):
シリコーン樹脂とアダマンタン樹脂と硬化剤とフィラーとを含む反射材液を作製する工程と、 樹脂製の線状シンチレータの外周面の全面に前記反射材液を付着させる付着工程と、 前記線状シンチレータに付着した前記反射材液を可塑性を有する状態に仮硬化させて、前記線状シンチレータの外周面に仮硬化反射材を形成する仮硬化工程と、 複数本の前記線状シンチレータを、前記仮硬化反射材同士が接合する束状にする束化工程と、 前記仮硬化反射材を完全に硬化させて、複数本の前記線状シンチレータが束状に一体化されたシンチレータアレイを形成する本硬化工程とを有することを特徴とするシンチレータアレイの製造方法。
IPC (1):
G01T 1/20
FI (4):
G01T1/20 D ,  G01T1/20 B ,  G01T1/20 G ,  G01T1/20 E
F-Term (12):
2G088AA03 ,  2G088EE01 ,  2G088GG16 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ37 ,  2G188AA01 ,  2G188CC15 ,  2G188CC22 ,  2G188DD05 ,  2G188DD41 ,  2G188JJ03

Return to Previous Page