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J-GLOBAL ID:201303007557492197

p53の発現促進方法およびそれに用いるp53発現促進剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 辻丸 光一郎 ,  中山 ゆみ ,  吉田 玲子 ,  伊佐治 創
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2009531301
Patent number:5273740
Application date: Sep. 05, 2008
Claim (excerpt):
【請求項1】in vitro、ex vivoまたは非ヒト動物において、がん細胞におけるp53遺伝子の発現を促進する方法であって、 結合阻害剤として、siRNA、アンチセンスおよびデコイ核酸からなる群から選択された少なくとも一つを用いて、vegf-A遺伝子のエキソン1から転写されるRNAと、p53遺伝子から転写されるmRNAとの結合を阻害することにより、p53遺伝子の発現を促進し、 前記siRNAおよび前記アンチセンスが、vegf-A遺伝子から転写されるRNAのうち下記(1)〜(13)からなる群から選択された少なくとも一つをターゲットするsiRNAおよびアンチセンスであり、 前記デコイ核酸が、下記(D1)〜(D5)および(D8)からなる群から選択された少なくとも一つの核酸であることを特徴とするp53発現促進方法。 (1)配列番号1における600番目-879番目の配列 (2)配列番号1における659番目-879番目の配列 (3)配列番号1における659番目-780番目の配列 (4)配列番号1における659番目-752番目の配列 (5)配列番号1における659番目-745番目の配列 (6)配列番号1における694番目-714番目の配列 (7)配列番号1における693番目-714番目の配列 (8)配列番号1における691番目-703番目の配列 (9)配列番号1における711番目-723番目の配列 (10)配列番号1における16番目-780番目の配列 (11)配列番号1における659番目-917番目の配列 (12)配列番号1における526番目-1104番目の配列 (13)配列番号45における526番目-1216番目の配列 (D1)配列番号2における462番目-481番目の配列からなるRNA、または、前記配列において、塩基uが塩基tに置換された配列からなるDNA (D2)配列番号2における462番目-482番目の配列からなるRNA、または、前記配列において、塩基uが塩基tに置換された配列からなるDNA (D3)配列番号2における462番目-491番目の配列からなるRNA、または、前記配列において、塩基uが塩基tに置換された配列からなるDNA (D4)配列番号2における462番目-505番目の配列からなるRNA、または、前記配列において、塩基uが塩基tに置換された配列からなるDNA (D5)配列番号2における252番目-551番目の配列からなるRNA、または、前記配列において、塩基uが塩基tに置換された配列からなるDNA (D8)前記(D1)〜(D5)からなる群から選択された少なくとも一つの核酸において、1若しくは数個の塩基が、置換、欠失、挿入または付加された塩基配列からなり、かつ、vegf-A遺伝子のエキソン1から転写されたRNAに結合可能である核酸
IPC (8):
A61K 31/7105 ( 200 6.01) ,  A61K 31/711 ( 200 6.01) ,  A61K 31/713 ( 200 6.01) ,  A61K 48/00 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (9):
A61K 31/710 ,  A61K 31/711 ,  A61K 31/713 ,  A61K 48/00 ZNA ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 111 ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 A
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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