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J-GLOBAL ID:201303009006129434
腫瘍細胞の濃縮方法及び分離材
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011172121
Publication number (International publication number):2013036818
Application date: Aug. 05, 2011
Publication date: Feb. 21, 2013
Summary:
【課題】本発明は、各血球成分を含む体液から、抗体や密度勾配分離法、遠心操作、赤血球溶血剤を必要とせず、閉鎖系で迅速且つ簡便に、体液から赤血球などの夾雑細胞を除去して、腫瘍細胞が豊富な分画を調製出来る方法を提供すること。【解決手段】腫瘍細胞を含む体液を血球分離材と接触させることにより、腫瘍細胞と白血球および血小板を血球分離材に捕捉し、夾雑細胞である赤血球は捕捉されずに除去し、次に分離溶液を用いて血球分離材から腫瘍細胞を分離することにより、腫瘍細胞が濃縮された細胞分画の調製が可能となる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
腫瘍細胞を含む体液を各血球成分に分離する方法であって、
(a)腫瘍細胞を含む体液を血球分離材と接触させることにより腫瘍細胞と白血球および血小板を血球分離材に捕捉し、赤血球豊富分画を除去する工程
(b)分離溶液を用いて血球分離材から腫瘍細胞濃縮分画を分離する工程
上記(a)と(b)の工程より得られた回収液に含まれる赤血球の除去率/腫瘍細胞の回収率の比で示す値が1.25以下、1.00以上であることを特徴とする細胞分離方法。
IPC (5):
G01N 33/48
, A61M 1/34
, C12N 5/09
, C12N 5/078
, B01D 39/16
FI (6):
G01N33/48 B
, A61M1/34 500
, G01N33/48 M
, C12N5/00 202U
, C12N5/00 202J
, B01D39/16 A
F-Term (35):
2G045AA26
, 2G045BA10
, 2G045BB05
, 2G045CA01
, 2G045CB02
, 2G045HB05
, 4B065AA90X
, 4B065BA30
, 4B065BD14
, 4B065BD50
, 4B065CA46
, 4B065CA60
, 4C077AA30
, 4C077BB02
, 4C077CC03
, 4C077GG15
, 4C077KK13
, 4C077KK25
, 4C077LL02
, 4C077LL12
, 4C077LL17
, 4C077NN02
, 4C077PP12
, 4D019AA03
, 4D019BA02
, 4D019BA04
, 4D019BA12
, 4D019BA13
, 4D019BB02
, 4D019BB03
, 4D019BB07
, 4D019BD01
, 4D019CA03
, 4D019CB04
, 4D019DA03
Patent cited by the Patent:
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