Pat
J-GLOBAL ID:201303009192225383

無線通信システム、送信機、伝搬路特性推定装置、伝搬路特性推定方法及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 羽立 幸司
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2011063272
Publication number (International publication number):WO2011155569
Application date: Jun. 09, 2011
Publication date: Dec. 15, 2011
Summary:
低分解能ADCを用いた場合でも、量子化雑音を低減可能な通信システム等を提案する。送信機3の送信信号生成部10は、位相に基づいて定包絡線変調処理を行うことにより、送信信号を生成する。受信機5は、低分解能ADC39を用いて受信信号の量子化を行う。低分解能ADCでは、量子化雑音が顕著にあらわれる。しかし、量子化雑音は、振幅に顕著に発生することから、位相を用いた定包絡線変調処理を行うことにより、低分解能ADCであっても、量子化雑音を避け、高精度な通信を実現することが可能となる。さらに、高精度な無線通信が実現可能であることから、伝搬路特性推定部33において、反復計算を行うことにより、より高精度に伝搬路推定を行うことが可能となる。
Claim (excerpt):
送信機と受信機を備えた無線通信システムであって、 前記送信機は、前記受信機に対して、送信系列X[n](n=0,...,N-1、Nはシンボル数。)に対応する送信信号を無線通信により送信するものであり、 前記送信系列の各値X[n]は、複数の候補値の一つであり、 前記各候補値には、予め、一つ又は複数の位相が対応付けられており、 前記送信機は、 位相に基づいて定包絡線変調処理を行うことにより前記送信信号を生成する信号生成手段と、 前記送信信号を前記受信機に対して送信する送信アンテナを有し、 前記信号生成手段は、時系列tnに対して、各時刻tnでは前記送信系列の各値X[n]に対応付けられた位相の一つとし、時刻t(tn-1<t<tn)では包絡線を時系列tn-1又はtnの包絡線と同じ値で一定とすることにより、前記定包絡線変調処理を行うものであり、 前記受信機は、 前記送信アンテナから送信された前記送信信号を、伝搬路を経由して受信する受信アンテナと、 前記受信アンテナにおいて受信された受信信号を量子化して受信量子化信号を生成するAD変換手段を有する、無線通信システム。
IPC (3):
H04L 27/10 ,  H04J 99/00 ,  H04B 7/04
FI (3):
H04L27/10 Z ,  H04J15/00 ,  H04B7/04
F-Term (4):
5K004DF04 ,  5K004EG12 ,  5K004EH02 ,  5K159EE02

Return to Previous Page