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J-GLOBAL ID:201303012857862569
複合材料の層間はく離強度評価方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
絹谷 信雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011144099
Publication number (International publication number):2013011504
Application date: Jun. 29, 2011
Publication date: Jan. 17, 2013
Summary:
【課題】繊維配向角が異なるようにFRP層を積層して構成された複合材料の層間はく離強度評価方法を提供する。【解決手段】FRP層を順次積層して構成された複合材料の、FRP層間のはく離強度を評価するに際し、各FRP層の繊維配向角に基づいた複合材料の解析モデルを作成すると共に、その解析モデルを用いて応力解析を実施して、複合材料のFRP層間で、はく離が進展する位置を特定すると共に、その位置に規定サイズの初期欠陥を導入し、その解析モデルを用いて仮想き裂閉口法による解析を実施して、荷重とエネルギー解放率との関係を求め、他方、応力解析で得られた、層間はく離するFRP層間の繊維配向角を有する二重片持ちはり試験片を作製すると共に、その試験片の破壊靱性値を測定し、測定した前記破壊靱性値に基づき、求めた前記荷重とエネルギー解放率との関係を参照して、複合材料の層間はく離強度を評価する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
FRP層を順次積層すると共に、そのFRP層の繊維配向角が異なるように積層して構成された複合材料の、FRP層間のはく離強度を評価するに際し、
各FRP層の繊維配向角に基づいた複合材料の解析モデルを作成すると共に、その解析モデルを用いて応力解析を実施して、複合材料のFRP層間で、はく離が進展する位置を特定すると共に、その位置に規定サイズの初期欠陥を導入し、その解析モデルを用いて仮想き裂閉口法による解析を実施して、前記解析モデルに付与した荷重と、前記特定した位置での層間はく離のエネルギー解放率との関係を求め、
他方、応力解析で得られた、層間はく離するFRP層間の繊維配向角に対応した繊維配向角を有する試験片からなる二重片持ちはり試験片を作製すると共に、その試験片の層間はく離が進展するときのエネルギー解放率である破壊靱性値を測定し、
測定した前記破壊靱性値に基づき、求めた前記荷重とエネルギー解放率との関係を参照して、前記複合材料の層間はく離強度を評価することを特徴とする複合材料の層間はく離強度評価方法。
IPC (2):
FI (2):
G01N3/00 T
, G06F17/50 612L
F-Term (6):
2G061AA15
, 2G061AB01
, 2G061BA01
, 2G061CA15
, 2G061CB01
, 5B046JA08
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