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J-GLOBAL ID:201303014055630983

マグネシウム合金板材の製造方法並びにマグネシウム合金板材及びそれを用いたプレス成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012256035
Publication number (International publication number):2013129914
Application date: Nov. 22, 2012
Publication date: Jul. 04, 2013
Summary:
【課題】軽量で室温成形可能なマグネシウム合金板材、その製造方法及びプレス成形体を提供する。【解決手段】室温におけるマグネシウムへの固溶限が1質量%未満の元素を0.05〜3質量%含有するマグネシウム合金板を素材に用いて、470〜540°Cまで加熱・焼鈍して結晶粒径を20〜100μmとし、それを100〜250°Cにおいて1パス又は複数パスにより合計圧下率で16〜30%温間圧延する一連の工程を適宜繰り返した後、必要に応じて150〜400°Cで仕上げ焼鈍して結晶方位分布をランダム化させることにより、室温成形性に優れ、制振性能に優れるマグネシウム合金板材を製造し、提供する。【効果】制振性能に優れ、航空・宇宙部材、精密機械部材、電子機器部材、輸送機器部材等の幅広い分野で利用可能なマグネシウム合金板材、その製造方法及び用途を提供できる。【選択図】図8
Claim (excerpt):
室温におけるマグネシウムへの固溶限が1質量%未満の元素を0.05〜3質量%含有し、残部がMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金板を素材に用いて、平均結晶粒径が20〜100μmとなる所定の条件で焼鈍(圧延前焼鈍)した上で温間圧延する一連の工程を1つの圧延サイクルとし、該圧延サイクルを1回或いは複数回繰り返すことにより、結晶方位分布をランダム化させ、室温成形性に優れたマグネシウム合金板材を得ることを特徴とするマグネシウム合金板材の製造方法。
IPC (3):
C22F 1/06 ,  C22C 23/06 ,  C22C 23/00
FI (3):
C22F1/06 ,  C22C23/06 ,  C22C23/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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