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J-GLOBAL ID:201303015182520581

熱電材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人岡田国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012107575
Publication number (International publication number):2013235971
Application date: May. 09, 2012
Publication date: Nov. 21, 2013
Summary:
【課題】フォノン散乱粒子を分散させながら電気伝導率σの低減が抑制された熱電材料を提供する。【解決手段】母材10中に被膜21によって被覆されたフォノン散乱粒子20が分散している。被膜21を形成する材料は、母材10よりも誘電率が低い。被膜21としては、(被膜のバンドキャップ/母材のバンドギャップ)の比が2以下であり、母材10との融点差が400°C以下のものが好ましい。さらに、母材10と同系の半導体とすることが好ましい。被膜21の膜厚は、熱電材料中を進行する電子波長の1〜3倍とする。これによれば、電子波の進行方向を被膜の界面においてフォノン散乱粒子を避けるよう屈折させることができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
熱電材料の母材中に、被膜によって被覆されたフォノン散乱粒子が分散している熱電材料であって、 前記被膜を形成する材料は、前記母材よりも誘電率が低いことを特徴とする、熱電材料。
IPC (3):
H01L 35/34 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/16
FI (3):
H01L35/34 ,  H01L35/14 ,  H01L35/16

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