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J-GLOBAL ID:201303018785768099

炭素含有繊維を安定させるための方法、及び炭素繊維を生成するための方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 高田 守 ,  高橋 英樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2012522777
Publication number (International publication number):2013500406
Application date: Jul. 28, 2010
Publication date: Jan. 07, 2013
Summary:
本発明群は、主として有機出発原料(プリカーサ)から製造できる高強度炭素繊維の製造の分野に関する。繊維が、ガス状媒体内部に置かれ、かつ、ガス状媒体の加熱を伴うマイクロ波照射で処理される炭素含有繊維(プリカーサ)の安定化方法を請求する。より詳細には、繊維はガス状媒体で満たされた処理室に置かれ、そのガス状媒体は、繊維がマイクロ波照射で処理される間、その室(例えばその壁)を暖めることによって加熱される。本発明の第2の態様によれば、少なくとも、繊維が浸漬されている媒体を加熱しながら繊維をマイクロ波照射に晒して上記方法でプリカーサを安定化させる繊維安定化及び炭化のステージを含む。繊維の炭化後、代替として、繊維は更に黒鉛で被覆され得る。必要に応じて、安定化された繊維は、炭化/黒鉛による被覆のために繊維が置かれた媒体の加熱を伴うマイクロ波照射で、それらの複合処理により、炭化及び/又は黒鉛により被覆され得る。その結果、プリカーサ繊維の安定化に要する時間が短縮され、エネルギ消費の低減、及び炭素繊維の生産プロセスの生産性向上がもたらされる。
Claim (excerpt):
炭素含有繊維を安定化させるための方法であって、前記繊維が、ガス状媒体内部に置かれ、かつ、前期ガス状媒体が加熱される一方でマイクロ波照射の処理を受ける方法。
IPC (2):
D01F 9/12 ,  D01F 11/16
FI (2):
D01F9/12 ,  D01F11/16
F-Term (17):
4L037CS03 ,  4L037CS04 ,  4L037FA06 ,  4L037PA46 ,  4L037PC05 ,  4L037PC20 ,  4L037PG04 ,  4L037PG10 ,  4L037PS02 ,  4L037PS08 ,  4L037PS20 ,  4L037UA09 ,  4L038AA11 ,  4L038BA01 ,  4L038BA04 ,  4L038DA15 ,  4L038DA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開昭58-144125
  • 特公昭48-003086
  • 特開昭58-156026
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