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J-GLOBAL ID:201303020501652082
ヒートパイプ及びその製造方法並びそれを製造するプラズマエッチング装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
五十嵐 省三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011141679
Publication number (International publication number):2013007545
Application date: Jun. 27, 2011
Publication date: Jan. 10, 2013
Summary:
【課題】ヒートパイプにおける気密性容器の壁内周面の金属層は作動流体に対する濡れ性は良好とは言えず、従って、気密性容器の壁内周面から作動流体への熱伝達率は小さく、この結果、熱輸送能力は不充分であった。【解決手段】ヒートパイプは、動作温度範囲内で蒸発及び凝縮が可能な作動流体を収容するための円筒状の気密性容器1よりなる。気密性容器1は円筒部11及び円筒部11を塞ぐ円形の蓋部12a、12bよりなる。円筒部11及び蓋部12a、12bは金属含浸炭素繊維強化炭素材よりなり、この場合、金属含浸炭素繊維強化炭素材の炭素含有率は、気密性容器1の壁内部で低く、気密性容器1の壁内周面側で高くなっている。この気密性容器1の壁内周面にはナノメートルオーダの凹凸構造NSが形成されている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
動作温度範囲内で蒸発及び凝縮が可能な作動流体を収容するための気密性容器を具備するヒートパイプにおいて、
前記気密性容器は金属含浸炭素繊維強化炭素材よりなり、
該金属含浸炭素繊維強化炭素材の炭素含有率は前記気密性容器の壁内部より壁内周面側で高くし、
該金属含浸炭素繊維強化炭素材の壁内周面にナノメートルオーダの凹凸構造を形成したことを特徴とするヒートパイプ。
IPC (2):
FI (4):
F28D15/02 102G
, F28D15/02 103B
, F28D15/02 106G
, C04B41/88 V
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