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J-GLOBAL ID:201303021466008660
放射性廃棄物焼却灰のセメント固化体の製造方法及びその固化体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三原 康央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012106447
Publication number (International publication number):2013234881
Application date: May. 08, 2012
Publication date: Nov. 21, 2013
Summary:
【課題】再利用品の放射性セシウム濃度が100Bq/kg以上となる焼却灰のセメント固化体、又は、再利用品の放射性セシウム濃度が100Bq/kg以下の焼却灰(飛灰、炉底灰)を固化したセメント固化体が、破断しても、セシウムイオンが検出されない固化体の製造方法とその固化体を実現することを目的とする。【解決手段】放射性廃棄物の焼却灰のセメント固化体の製造方法であって、ゼオライト、フェロシアン化塩、マンガン化合物、ケイチタン酸塩から選ばれた1以上の吸着剤のセシウムに対する固液分配係数を測定し、処理焼却灰と水量を勘案した前記吸着剤の最低必要量と、前記焼却灰と、水とを混合して撹拌し、次いで、固化に使用するセメントの一部を水分とともに撹拌処理して、前記廃棄物焼却灰中の両性金属の少なくとも一部をイオン化し、又は両性金属水酸化物とした後、残余のセメントを投入して混練りして、成形して固化させることを特徴とするセメント固化体の製造方法、を提供する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
放射性廃棄物の焼却灰のセメント固化体の製造方法であって、ゼオライト、フェロシアン化塩、マンガン化合物、ケイチタン酸塩から選ばれた1以上の吸着剤のセシウムに対する固液分配係数を測定し、処理焼却灰量と水量を勘案した前記吸着剤の必要量以上と、前記焼却灰と、水とを混合して撹拌し、次いで、固化に使用するセメントを投入して混練りして、成形して固化させることを特徴とするセメント固化体の製造方法。
IPC (1):
FI (2):
G21F9/30 515A
, G21F9/30 515F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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放射性廃棄物の処理方法および装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-258972
Applicant:株式会社東芝
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放射性廃棄物の固化処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-093857
Applicant:株式会社日立製作所
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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災害廃棄物安全評価検討会(第7回)議事録, 20120501
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第7回災害廃棄物安全評価検討会配布資料, 20110927
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