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J-GLOBAL ID:201303030673191236

炭素を含有する原材料からCO2変換により熱力学的エネルギー源を生成する方法およびシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 多田 繁範 ,  寺田 雅弘
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2012550270
Publication number (International publication number):2013518150
Application date: Aug. 08, 2010
Publication date: May. 20, 2013
Summary:
本発明は、炭素を含有する原材料からCO2変換により発電するための方法およびシステムに関する。本発明は、炭素を含有する原材料を、実質的にCO2を含有するガス流によりガス化する工程、ガス化後に得たガス流を酸素担体により酸化する工程、このように得られた、非活性化酸素担体を酸化する工程を含む。この方法は、AC発電機などの発電システムを供給するために全体のこれらの工程により生成された全エネルギーの回収を可能にする。本発明はまた、この方法を実施するためのシステムにも関する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
炭素(C)を含有する原材料から発電するプロセスであって、前記プロセスは、以下の処理サイクルから構成される工程: いわゆる第1のガス化リアクタ(102)において、高温にてCO2を含むガス化のガス流(FGG)を用いて炭素(C)を含有する乾燥原材料をガス化する工程であって、前記ガス化は一酸化炭素分子(CO)を実質的に含む第1のガス流(PFG)を供給する、工程と、 いわゆる第2の酸化リアクタ(104)において、酸化物状態の酸素保有物質(MeO)によって、前記第1のガス流(PFG)に存在する前記一酸化炭素分子(CO)を酸化する工程であって、前記酸化は、高温にてCO2および還元状態の水保有物質(Me)を含有する第2のガス流(DFG)を供給する、工程と、 いわゆる第3の活性化リアクタ(106)において、酸素元素(O)を含むいわゆる活性化のガス流(FA)を用いて還元状態の前記酸素保有物質(Me)を活性化する工程であって、前記酸化は、高温にて酸化物状態の酸素保有物質(MeO)および酸素の少ない活性化のガス流(FAA)を供給する、工程と、 高温の前記酸素の少ない活性化のガス流(FAA)の熱エネルギーの少なくとも一部を電気に変換する工程と、 の少なくとも1つの反復を含むことを特徴とする、プロセス。
IPC (2):
C10J 3/46 ,  C12M 1/00
FI (4):
C10J3/46 C ,  C10J3/46 H ,  C10J3/46 J ,  C12M1/00 E
F-Term (3):
4B029AA08 ,  4B029BB04 ,  4B029CC01
Article cited by the Patent:
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