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J-GLOBAL ID:201303035460820657
ジオマテリアルの機械的性質を改善する常在微生物によるinsitu炭酸カルシウム(CaCO3)析出
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
矢口 太郎
, 柳 順一郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2012523592
Publication number (International publication number):2013505705
Application date: May. 28, 2010
Publication date: Feb. 21, 2013
Summary:
【解決手段】 尿素をアンモニアに加水分解する事が可能な常在微生物を含むジオマテリアルにおける炭酸カルシウム濃度を増加させるための方法。栄養源によりジオマテリアルを富化すること、アンモニアに加水分解され、ジオマテリアルのpHを増加させる尿素をジオマテリアルに添加すること、およびジオマテリアルにカルシウムイオン源を添加することを含む方法。尿素の加水分解により得られる炭酸イオンは炭酸カルシウムを形成するためカルシウムイオンと結合する。 【選択図】 なし
Claim (excerpt):
ジオマテリアル中の炭酸カルシウム濃度を上昇させる方法であって、
尿素をアンモニアに加水分解可能な常在微生物を含むジオマテリアルを取得する工程と、
前記ジオマテリアルに栄養源を添加する工程であって、これにより前記ジオマテリアル内で微生物の成長を促進させるものである、前記栄養源を添加する工程と、
前記ジオマテリアルに尿素を添加する工程であって、これにより前記ジオマテリアル内で尿素および高pH耐性の微生物の成長を促進させるものである、前記尿素を添加する工程と、
前記ジオマテリアルにカルシウムイオン源を添加する工程であって、これにより前記カルシウムイオンと、前記尿素溶解微生物による尿素の加水分解により産生されたアンモニウムとの組み合わせが、前記ジオマテリアル中の炭酸カルシウムの産生を促進させるものである、前記カルシウムイオン源を添加する工程と
を有する方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (13):
4B064AA01
, 4B064CA01
, 4B064CC03
, 4B064CD01
, 4B064CD12
, 4B064DA20
, 4G076AA16
, 4G076AB04
, 4G076BA22
, 4G076BC10
, 4G076BD01
, 4G076BE20
, 4G076DA30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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微生物バイオセメンテーション法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2007-545790
Applicant:マードックユニバーシティ, カルサイトテクノロジープロプライエタリリミテッド
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地盤改良工法およびその工法に用いるグラウト
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-032156
Applicant:国立大学法人北海道大学
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
J. Geotech. & Geoenv. engin, 2006, vol.132,no.11, p1381-1392
-
Soil Biol. & Biochem., 1999, vol.31, p1563-1571
-
Envron. Sci. Technol., 2008, Vol.42, p3025-3032
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