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J-GLOBAL ID:201303036159211447

微生物における抗生物質耐性の特徴付けの方法および手段

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 別役 重尚 ,  村松 聡
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2013524810
Publication number (International publication number):2013535974
Application date: Aug. 19, 2010
Publication date: Sep. 19, 2013
Summary:
本発明は、微生物の抗生物質耐性を特徴付けるための方法に関連し、(a)抗菌剤化合物、その改変生成物、その分子標的、またはその改変酵素の基質化合物の参照マススペクトルを提供する工程と、(b)微生物、その細胞溶解物、またはその培地上清を、水性液中の前記抗菌剤化合物または前記基質化合物に曝露させることにより、曝露済みサンプルを提供する工程と、(c)前記曝露済みサンプルのマススペクトルを取得する工程と、(d)工程(c)で取得した前記マススペクトルを、工程(a)の前記参照マススペクトルと比較する工程と、(e)前記曝露の後に、前記抗菌剤化合物、その改変生成物、または分子標的あるいは前記基質の改変が起こったか否かを、前記比較から決定し、かつ前記改変が観察されたときに前記微生物が前記抗菌剤化合物に対して潜在的に耐性を有することを確認する工程と、を含む方法。
Claim (excerpt):
微生物の抗生物質耐性を特徴付けるための方法であって、 a) 抗菌剤化合物、その改変生成物、その分子標的、またはその改変酵素の基質化合物の参照マススペクトルを提供する工程と、 b) 微生物、その細胞溶解物、またはその培地上清を、水性液中の前記抗菌剤化合物または前記基質化合物に曝露させることにより、曝露済みサンプルを提供する工程と、 c) 前記曝露済みサンプルのマススペクトルを取得する工程と、 d) 工程c)で取得した前記マススペクトルを、工程a)の前記参照マススペクトルと比較する工程と、 e) 前記曝露の後に、前記抗菌剤化合物、その改変生成物、または前記分子標的、あるいは前記基質の改変が起こったか否かを、前記比較から決定し、かつ前記改変が観察されたときに前記微生物が前記抗菌剤化合物に対して潜在的に耐性を有することを確認する工程と、 を含む、方法。
IPC (4):
C12Q 1/04 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/68 ,  C12M 1/34
FI (4):
C12Q1/04 ,  C12Q1/34 ,  C12Q1/68 A ,  C12M1/34 B
F-Term (14):
4B029AA07 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01 ,  4B029FA04 ,  4B063QA06 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ30 ,  4B063QQ61 ,  4B063QR10 ,  4B063QR41 ,  4B063QR75 ,  4B063QS02 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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